世界的備忘録

世界中で見れる私の競馬関連備忘録。中央競馬全開催のメイン、最終を淡々と予想。

競馬の種 ~4回中山3回中京2回札幌 いまさら回顧~

2006年10月12日 01時12分34秒 | 競馬の種
もう開催終わって10日以上経ちますが(汗、前開催のコツをまとめます。

4回中山
やっぱりこの開催は、トータル的な馬場傾向にこだわるべきでないってのがハッキリしました。よって、「中山的」と言い切れる馬をよりピンポイントで狙い撃つしか、現時点で有効手段はなさそうです。

そんな中で以下のコツ
・やっぱり芝1800は去年同様全場芝1800実績重視
これだけは生きてましたね。ええ。

2歳戦もそれほど美味しい!といえるものはありませんでした。新潟で絶好調だった2歳OPもこの開催はカンナS、芙蓉Sともにハズレ。そろそろデビューした馬が増え、実力が接近してきているからなのかもしれません。

3回中京
来年以降はもうありませんが、今後どこかの代替として、中京開催が行われるケースはありえるので、残します。

まず一番間違えた点から。

・重賞が中京に変わったからといって、スケール感のある馬ばかり好走するわけではない

ええ、神戸新聞杯でアドマイヤメインを信頼して大枚はたいてしまいましたよ。そんなに単純ではないわけですね。ローズのアドマイヤキッスが返しで後ろがかなり崩れる走りをしたのに勝ってしまったことから勘違いしてしまいました。

そうそう、中京遠征は失敗の連続でした。1週目は手先の強い馬を重視していたのに、アドマイヤキッスを見てから、スケール感重視にシフトしてしまい、ドツボに嵌ることに。そこから、今開催の傾向をひとつ。

・芝、ダートともにスケール感ではなく、手先の強さや運動神経で走る馬が有利だった

これです。手先や運動神経って一般的な競馬用語ではないので補足すると、要は大トビで雑な競馬するタイプとは逆で、小さな走りでも脚の回転で稼いで脚をつなぐタイプが良かったってことです。

あと、最近パドックで「運動神経が良い」という概念の馬を見つけることができるようになりました。これはどういうことかというと、馬は歩くとトモの筋肉が揺れますが、この揺れ方の前への戻しが速いというか、肉自体がダラーッと流れるんではなく、コツコツとリズミカルに前に返るような形の馬のことです。

・・・まあすごくあいまいでわかりにくい表現であることは認めます。例を挙げると、3日目4Rを勝ったウィズインシーズがこのタイプでした。ご存知の通り、500万も連勝しました。馬場にピッタリ合っていたのだと思います。

中京は開催毎に傾向が結構変わるので、次開催すぐは使えないかもしれませんが、こういう観点を今後片隅に入れておきたいと思います。

2回札幌
すごく端的にまとめます。

新味のある馬を頭で狙え!

完全にこれに尽きます。

函館→札幌ときてもう北海道4開催目。基本重い馬場に合ってる馬はどんどん抜けていきますから、必然的にクラスのレベルが下がってきますよね?それでも人気は前走札幌好走馬から形成されます。どうしても新潟や小倉からのローテの馬、休み明けで使ってきた馬は軽視されます。

しかし、前にも書きましたが基本的に札幌はモノ比べ。半端に馬場適性だけで着を拾ってるタイプよりも、まだ札幌を使っていない馬の方が強い可能性は充分にあって、なのに人気は札幌組。なら、どう考えても札幌未走組の方が明らかに期待値が高いわけです。

もちろん、札幌組も充分勝ちますが、結果的な配当効率を考えると明らかに他場組。滞在トラックマンはどうしても情のある札幌組を評価してしまうので、このギャップが生まれているんだと思います。

重い芝適性にこだわるより、徹底して他場転戦組。そして場合によっては昇級組も充分狙っていけます。前走札幌2,3着馬を余裕で消そう!が合言葉(笑

こんな感じで。あと、最終日STV賞は今年も狙って取れました。このレースも昇級組や他場実績馬をしっかり重視することで簡単に取れます。来年もスプリンターズSそっちのけで頑張る(笑







とはいえ、、、、やっぱり9月は難しい、が結局の結論になりそうですね。今年も回収率は52%という超体たらくでした。あーあ・・・

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