一応完結編です。
○ニュービギニング
12/ 3阪神5R新馬1着
12/24中山6RホーフプルS1着
もちろんディープの全弟として注目されており、初戦は興味を引きましたが、印象としては薄身で柔らかさはソコソコ。兄にはほど遠いといった印象で、ここは勝てるけど上では?というものでしたね。ホープフルSでは相手も上がり、ここではキツいかなといった感じでしたが、Hペースに乗じて差しきり。しかし共同通信杯、すみれSともに差し味の無さを露呈してしまいました。毎日杯で最後詰め寄る競馬を見せたあたりから前傾ラップ発生時の着拾い方という見方で良さそうです。Hペースになりやすい皐月賞としてはちょっと考えておく必要がありますね。人気先行型とはいえ。
○コートユーフォリア
12/ 3阪神2R未勝利2着
このときはダートなんで見てるうちに入りませんが、一応。薄身でバラつく走りをするといった印象ですね。パワー感はあまりなく、混戦スタミナ型ですが、その前に弱い。
○マイネルシーガル
12/10中山11R朝日杯フューチュリティS6着
トモ量はあるが、姿勢が崩れやすいタイプで評価はできませんでしたね。脚はしぶとく使えますが、キレはあまりなく、先行粘りだけが味といえると思います。ちょっとつらい。
○ローレルゲレイロ
12/10中山11R朝日杯フューチュリティS2着
1/ 8京都11Rシンザン記念3着
最初の印象は「案外まとも」でした。戦跡から早熟馬にありがちなスピードに勝ちすぎているタイプかと想像していましたが、脚は短いもののそこそこ柔らかくそれなりにスケール感のあるタイプでした。シンザン記念のように、最後の1F11.2区間のあるキツイ加速力勝負は無理ですが、前走のようにしぶとい脚比べなら十分台頭できる。ただし前走かなりキツい競馬なので反動がないかだけ注意すべきですね。
○アドマイヤオーラ
12/16中京8R中京2歳S2着
1/ 8京都11Rシンザン記念1着
3/ 4中山11R弥生賞1着
至極まともなサンデー系の血をひく1頭で、きっちりとしたキレ勝負、加速勝負に相当のアドバンテージを持っている馬です。桜花賞馬ダイワスカーレットとの対決との叩きあいは1勝1敗も、加速力がきちんと生きる京都の方で勝ちきったように、瞬発力を出せる舞台なら崩れることがありません。弥生賞もしかり。しかし今回は皐月賞。キレ、加速力身上で勝った馬(アグネスタキオン、エアシャカールなど)もいますが、ペースが速くなって加速以外のものが求められたときに弱点を露呈する可能性はなくはないと思います。やっぱり今のところはトライアル活躍ホース(=本番は勝てない)馬に見えるのですが。まあ今年ほど全体レベルが低いとトライアルホースでも手が届くことも十分考えられますが。
○サンツェッペリン
12/24中山6RホープフルS2着
あまり印象に残っていません。レースを見て感じたところはHペースで長く脚を使うタイプだが少し無駄のある走りをしている感じ。中山のスタミナ比べというのは字面は合うとは思いますが、スケール感には少し劣ると思います。
○フェラーリピサ
2/18東京9RヒヤシンスS1着
しっかりとした肉付きのいいダート馬で、このときはパドックできちんと本命にすることができました。芝のキレはやはり不足していると思います。
○ココナッツパンチ
3/ 4中山11R弥生賞2着
正直今惑星として最も期待しているのがこの馬です。弥生賞で見た印象は、「キャリア1戦ということを踏まえてもこの肉付きならやれるか?」というもので、薄身の馬が目立つマンハッタンカフェ産駒にしてはかなり筋肉が付いています。少しまだ腰つき緩い面は残っていますが、許容範囲でしょう。
それよりレースぶりが凄いの一言。3角後方からずっと追い出しに掛かり、大外をかなりロスしながらも押し上げていき、内で万全の追い出しをしたアドマイヤオーラと叩き合うところまでいけた。しかもこれをパトロールビデオで見るとさらに凄く、直線二度ほどアドマイヤがココナッツに寄っていっているのですが、それに怯まず脚を続けているのです。さすがに内で溜めたアドマイヤオーラには届きませんが、ロス分を考えると勝ちに十分匹敵する素晴らしいレース振りではないでしょうか。
捌きは小さいですが、決して硬いわけではなく、たとえ中山の大外でもコツコツと体勢を崩さず走れ、最後キレもまずまずある。案外器用さが求められる皐月の舞台ではものすごく武器が多いです。かなり期待しています。今のところ。
○ヴィクトリー
3/17阪神11R若葉S1着
「あ、こんなもんか」が印象でした(苦笑 馬体のまとまり、スケール感はそこそこはあるのですが、クラシック路線上位の馬たちよりは印象で劣りましたね。でも若葉Sとしては相手関係でアドバンテージがありそうな馬がいなかったので、結果は納得しているのですが。
○サンライズマックス
3/17阪神11R若葉S2着
上にも書いた通り、レースぶりとしては小さくコツコツと走るタイプですが、少し非力な印象で、弱いという印象には変わりないです。
○ツバサドリーム
4/ 8中山9R山吹賞3着
除外対象ですが念のため。硬さがありますが筋肉量はソコソコ。まあダービー掲示板を目指しましょう。
ということで経験済みの登録馬19頭をざっとまとめてみました。現時点ではやはりココナッツパンチでしょうか。案外人気しそうですが。。。フサイチホウオーは徹底的に嫌う姿勢をとってみてもいいと思います。ダービーは「本当に何もいなかった場合」主役という可能性がなくはないですがねぇ。
さて、明日枠順確定です。
○ニュービギニング
12/ 3阪神5R新馬1着
12/24中山6RホーフプルS1着
もちろんディープの全弟として注目されており、初戦は興味を引きましたが、印象としては薄身で柔らかさはソコソコ。兄にはほど遠いといった印象で、ここは勝てるけど上では?というものでしたね。ホープフルSでは相手も上がり、ここではキツいかなといった感じでしたが、Hペースに乗じて差しきり。しかし共同通信杯、すみれSともに差し味の無さを露呈してしまいました。毎日杯で最後詰め寄る競馬を見せたあたりから前傾ラップ発生時の着拾い方という見方で良さそうです。Hペースになりやすい皐月賞としてはちょっと考えておく必要がありますね。人気先行型とはいえ。
○コートユーフォリア
12/ 3阪神2R未勝利2着
このときはダートなんで見てるうちに入りませんが、一応。薄身でバラつく走りをするといった印象ですね。パワー感はあまりなく、混戦スタミナ型ですが、その前に弱い。
○マイネルシーガル
12/10中山11R朝日杯フューチュリティS6着
トモ量はあるが、姿勢が崩れやすいタイプで評価はできませんでしたね。脚はしぶとく使えますが、キレはあまりなく、先行粘りだけが味といえると思います。ちょっとつらい。
○ローレルゲレイロ
12/10中山11R朝日杯フューチュリティS2着
1/ 8京都11Rシンザン記念3着
最初の印象は「案外まとも」でした。戦跡から早熟馬にありがちなスピードに勝ちすぎているタイプかと想像していましたが、脚は短いもののそこそこ柔らかくそれなりにスケール感のあるタイプでした。シンザン記念のように、最後の1F11.2区間のあるキツイ加速力勝負は無理ですが、前走のようにしぶとい脚比べなら十分台頭できる。ただし前走かなりキツい競馬なので反動がないかだけ注意すべきですね。
○アドマイヤオーラ
12/16中京8R中京2歳S2着
1/ 8京都11Rシンザン記念1着
3/ 4中山11R弥生賞1着
至極まともなサンデー系の血をひく1頭で、きっちりとしたキレ勝負、加速勝負に相当のアドバンテージを持っている馬です。桜花賞馬ダイワスカーレットとの対決との叩きあいは1勝1敗も、加速力がきちんと生きる京都の方で勝ちきったように、瞬発力を出せる舞台なら崩れることがありません。弥生賞もしかり。しかし今回は皐月賞。キレ、加速力身上で勝った馬(アグネスタキオン、エアシャカールなど)もいますが、ペースが速くなって加速以外のものが求められたときに弱点を露呈する可能性はなくはないと思います。やっぱり今のところはトライアル活躍ホース(=本番は勝てない)馬に見えるのですが。まあ今年ほど全体レベルが低いとトライアルホースでも手が届くことも十分考えられますが。
○サンツェッペリン
12/24中山6RホープフルS2着
あまり印象に残っていません。レースを見て感じたところはHペースで長く脚を使うタイプだが少し無駄のある走りをしている感じ。中山のスタミナ比べというのは字面は合うとは思いますが、スケール感には少し劣ると思います。
○フェラーリピサ
2/18東京9RヒヤシンスS1着
しっかりとした肉付きのいいダート馬で、このときはパドックできちんと本命にすることができました。芝のキレはやはり不足していると思います。
○ココナッツパンチ
3/ 4中山11R弥生賞2着
正直今惑星として最も期待しているのがこの馬です。弥生賞で見た印象は、「キャリア1戦ということを踏まえてもこの肉付きならやれるか?」というもので、薄身の馬が目立つマンハッタンカフェ産駒にしてはかなり筋肉が付いています。少しまだ腰つき緩い面は残っていますが、許容範囲でしょう。
それよりレースぶりが凄いの一言。3角後方からずっと追い出しに掛かり、大外をかなりロスしながらも押し上げていき、内で万全の追い出しをしたアドマイヤオーラと叩き合うところまでいけた。しかもこれをパトロールビデオで見るとさらに凄く、直線二度ほどアドマイヤがココナッツに寄っていっているのですが、それに怯まず脚を続けているのです。さすがに内で溜めたアドマイヤオーラには届きませんが、ロス分を考えると勝ちに十分匹敵する素晴らしいレース振りではないでしょうか。
捌きは小さいですが、決して硬いわけではなく、たとえ中山の大外でもコツコツと体勢を崩さず走れ、最後キレもまずまずある。案外器用さが求められる皐月の舞台ではものすごく武器が多いです。かなり期待しています。今のところ。
○ヴィクトリー
3/17阪神11R若葉S1着
「あ、こんなもんか」が印象でした(苦笑 馬体のまとまり、スケール感はそこそこはあるのですが、クラシック路線上位の馬たちよりは印象で劣りましたね。でも若葉Sとしては相手関係でアドバンテージがありそうな馬がいなかったので、結果は納得しているのですが。
○サンライズマックス
3/17阪神11R若葉S2着
上にも書いた通り、レースぶりとしては小さくコツコツと走るタイプですが、少し非力な印象で、弱いという印象には変わりないです。
○ツバサドリーム
4/ 8中山9R山吹賞3着
除外対象ですが念のため。硬さがありますが筋肉量はソコソコ。まあダービー掲示板を目指しましょう。
ということで経験済みの登録馬19頭をざっとまとめてみました。現時点ではやはりココナッツパンチでしょうか。案外人気しそうですが。。。フサイチホウオーは徹底的に嫌う姿勢をとってみてもいいと思います。ダービーは「本当に何もいなかった場合」主役という可能性がなくはないですがねぇ。
さて、明日枠順確定です。
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