今日も、肌寒い雨ですね。
予報では、木曜日から、春爛漫だそうです。
ともあれ、体調には、くれぐれも、気おつけましょう。
このところ、何かと野暮用が多くて、ついついそれにかまけておりまして、ブログが、便宜上的なことばかり書いて、お茶を濁しておりました。
すると、能書きねぇと、あんたのブログは、つまんねーよと、いつも暖かい嫌味好きな読者様から、お叱りを頂きました^^;;
大変ありがたいお言葉と…感謝いたします(*^^*)
そんなこんなで、久しぶりに、能書きしましたので、どうかお付き合いくださいませ。
Rock 'n' rollにございます。
(^ν^)
…
大震災、そして、原発事故以来、今まで、確かなつもりだった、僕の中の、人生観から宗教観、死生観から社会観みたいなものが、全てひっくり返りました。
それからは、人生やり直し、みたいな気分で、今日まで、やってきました。
そして、世の中で起きる、多くの出来事を、注意深く観察するようになりました。
若い頃は、そんなことには、ほとんど気持ちが向かなかったことに、今は、関心が向くようになりました。
この世の無情だとか、矛盾だとか、不条理だとか…人間関係しかり、答えにならない答えばかりを探しています。
するとですね、たかが、飲み屋風情の能書きと言えど、落とし所が変わってきてしまい、上手くブログに、能書きできなくなるのでした。
(^^;;
それが、最近の、とある身近な出来事に、ハッと気づかされることがありました。
人のふりを見て、我がフリに気づかされました。
そうだったんだ。
ここがクロスロードなんだ。
よし、それを能書きしよう。
こんな自分にも、弱者なりに、弱者の立ち位置から、まだまだ、物申す所以は、あるはずだ…
少しずつ、また、立ち見できるようになってきました。
…
John LennonやBonoなどの、アイリッシュ系アーティストの表現する思考が、僕らの仏教的思想と、とても類似しているのが、何とも興味深くて、若い頃は、彼等の、大ファンであると同時に、彼等の思想的な背景にも、大変興味がありました。
僕は宗教のことは詳しくないけれど、宗教観については、好きな音楽の、表現者のそれぞれの視点に興味があるので、いつしか詳しくなってしまいました。
そして、今
いい年になり、そろそろ、自分なりの、宇宙(^^;;が見えてきたからなのでしょうか…。
自分なりの、歴史観や宗教観なるものに、年を重ねるごとに、今は、その味わいに、興味が湧いてきました。
今日までの結論として、日常とは、矛盾と不条理との、ご対面の繰り返しでした。
そして、人生とは、売り物でも、見世物でもなく、もっともっと、尊いものだと思うようになりました。
川面に浮かぶ一枚の木の葉を見つめている。
それが、人生観なのでしょう。
眺め方で、どうにでも、人は、変わるし、変われる、と言うことです。
身の廻りの人間関係も、国内も、世界も、見渡すほどに、矛盾と不条理とで、成立している。
それが、どうやら、この世の仕組みのようです。
人が生み出す矛盾や不条理もあれば、天が定めた矛盾や不条理もあります。
この世は、何ともヘンテコリンな虚構の世界です。
知らない人のほうが、もはや今は多いと思いますが(^^;;、良かったら、一度聴いてみてください。
萩原健一こと、ショーケンの歌う、"愚か者"
この世は、この歌、そのものです。
とても意味深く、まさにこの世の、俗世そのものを描いています。
すると、作詞がなんと、あの、伊集院静なのでした。
あれほどの業の深さを持った作家も、最近では、珍しいです。
一冊も読んだことはありませんが、この曲から、凄い作家さんなのだと認識しました。
…続く
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