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生きること:過去と未来とエスペラントと

桜並木を歩いた!

2020-03-07 08:22:59 | taglibro: 日記
 なるべく出かけようと思うけれど一人では!息子が三浦海岸の桜祭りが3月8日だけれどもしかしたら花はないかもしれにけれど…と誘ってくれたので昨日出かけました。

 早咲きの河津桜はもう散っていて桜の木々を眺めて歩いた。虫でもいるのだろうか雀の群れあちこちで飛び、にぎやかでした。並木の下の菜の花はとてもきれい。菜の花を見に来たと思えばそれなりに満足ですし、風もなく高く広がる青空は心地よかった。

残り少ないが散り残った花を見つけて


 
公園の入り口にある遅咲きの河津桜2本が花をつけており、人々はその下で写真撮っていました。



 小松ガ池というところにおりてみる。父と子が釣りをしていました。水鳥も数羽いましたが、離れて泳いでいるので写真には収めにくかった。


小松ガ池の由来


 ベンチに座り、持参のおにぎりを食べることにしました。リュックを開け、おにぎりの入った紙袋を出したら、数10メートル離れたところに座っていた猫がもう目の前に。か細い声でミュアーと鳴く。


 


 'これはあなたの餌ではないよ’と言い聞かせると前足をそろえてその場に座り込み、か細い声で数度ミュアー。’そんなに見ていられたら食べにくい、消えてよ’といったら移動。この猫は人の言葉がわかるのでしょうか。そっと振り向くと私の視線の届かないベンチの後ろに行儀よく座っていました。
 おにぎりにはじゃこが混ぜたあったのです。それにしても数十メートル離れたところでその匂いを知覚するとはすごい嗅覚です。たとえ相手が猫であっても見られながら食事は嫌ですね。その上、猫は私の後ろでニャーでもない、ミャーでもない声を出してぶつぶつ文句を言っているのです。そそくさと食べました。息子が、最後の一つ食べていいかといった時異変が起きました。
 もうおにぎりが無くなることが分かったかのように’ギャー’という鳴き声を上げ猫がベンチへ。目は不気味な野生の光を放ち、牙をむいていました。’これはあなたのものではないといったでしょう!’と私が大声をあげると、耳をおろしながらも牙をむいています。その豹変に驚かされました。それから猫はオロオロと何もない草の間を嗅ぎまわっていました。
 じっと待っていたので可哀想だから少し上げようかと、私は手の中にお団子ほどのおにぎりを残してしていました。猫を前方に誘導し、二人でそれぞれにお団子ほどの大きさのご飯を猫にやりました。手から受け取るかのように近づいてきたので地面に転がしました。 
 子どもの頃、猫に噛まれたことがあるのです。ノラ出身のわが家のトラが、私がトンボを採って遊んでいたらやってきて抱っこを迫るので抱いてやりまいした。その時トンボが飛んできて私の右手親指に止まりました。そのトンボを食べようとかみついたのですが、私の指にも深い傷が…。家にとんで帰りオキシドールで消毒しました。猫も動物です。餌と間違えてかみつくこともあるのです。
 私が、おにぎりの入っていた紙袋をリュックにしまい始めると、猫は大きなお尻を見せつけるようにゆっくり去ってゆきました。猫は私の言葉を理解しているようでちょっと薄気味悪かったです。


 帰りは海岸に出て青い海と青い空を眺めなら休憩。海の向こうに千葉県が見えました。子どもたちがバレーボールに興じていました。
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