glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

擬音・擬態語をどう表現する!

2021-08-16 09:34:48 | エスペラント
 雨が続いている。気分もさえない。雨のせいだけではない。400ページの本の4分の3まで終えたけれど納得できないのです。日本語の擬音をどう文章に生かすか!日本のお話は擬音・擬態語によって生き生きと語られる。
 エスペラントの擬音・擬態語は英語と同様に動詞から連想させている。何とか動詞を活用して擬音・擬態語の表現をしようと思って努力してきたのだけれどなんとなく満足できない。日本語の擬音を真似た音をエスペラント風に使ったらどうだろうから試みたら、文章のリズムが良くなったような気がする。
 他の方はどう表現しているのだろうかと気になりだした。

 童話のエスペラント訳は沢山ないと思うし・・・・。手元に宮沢賢治の翻訳が2冊ありました。日本語本があるといいのだけれど、数十年前に子どもたちに読ませたくて学童保育に寄付してしまったので手元にはない。かといって図書館に出かけるのも面倒で翻訳本からこの物語に擬音・擬態語が使われていると思われるものを選んで拾い読みをしました。2冊の本で同じ物語の中の表現を比べられたら面白いと思ったけれど、共通している翻訳は’銀河鉄道の夜’ だけでした。
 
 Nokto de la Galaksia Fervojo: trad. KONISI Gaku( 103 pagxoj) eldonita en la jaro 1994

KenzyuParko-arbaro: trad. Syozi Matuda( 501 pagxoj) eldonita en la jaro 1964


 それぞれに日本語の擬音をエスペラント風に工夫して使っていました。すべて終えたら、擬音を書き換えてみようかと考え初めました。


韓国語も見つけました。韓国語はわかりませんが日本語の仮名があったのでその音から察するに動詞からの変化からではなく日本語に似たもののようです。興味ある方は探してみてください。


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2 コメント

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嬉しい! (glimi)
2021-08-16 19:01:59
 ありがとうございます。
 エスペラントのOnomatopeoをもし創造で来たらそれは面白いと思っていたのですが、限界を感じています。日本語をエスペラント化しようかとも思って迷うのです。
 それぞれの民族の人か知恵を出し合って楽しい言葉を作れたらエスペラントはもっと楽しくなるかなと思ったり!
 フランス語にはフランス語独特のOnnomatopeoがあることを知って嬉しいです。他の言葉にもきっと独自のOnomatopeoがあるのでしょう。
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面白そうですね! (桃子)
2021-08-16 18:15:22
ちょっと調べてみました。
オノマトペ、日本は4500 もあるそうですが、驚いたのは 韓国は5700 もあるそうです!

このオノマトペ、フランス語ですよね、「onomatopée」。
日本ほどではありませんが、フランスもありますねえ。
子供たちが時々言ったので覚えました。水しぶきを「スプラッチ・スプラッチ」とか、鐘の音は「ディン・ドン・ドン」とか、日本語のトントン叩く音は、「トック・トック」とか・・・
動物の鳴き声もいろいろありますし、考えてみるといっぱいあって楽しいですね!
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