リヒャルト・ワーグナー1813年5月22日~1883年2月13日
10代の頃ベートーヴェンにあこがれて音楽家を志しました。当然交響曲も書きましたが、これはワーグナーの性格に合わないものでした。そして、もう一人のアイドル、ウェーバーへのあこがれからオペラを書くようになりました。
合唱指揮者などを務めながら、オペラ作曲家を目指しますが、なかなか芽が出ず、貧困にあえぎ、その上結婚して借金にも苦しみます。オペラが盛んなパリで一旗揚げようとしますが、完全な失敗に終わり、フランスを憎むようになります。そして起死回生となったのが「リエンツィ」で、ドレスデン初演が大成功します。
それでは「リエンツィ」序曲を聴いてみましょう。
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