わんちゃんの爪切りって大事なんです。今回はわんちゃんの爪のお話です。
わんちゃんの爪のお手入れはとっても大切。伸ばしすぎたり、放っておくと大変なことになってしまいます。
理想の長さで毎日安全！健康！に生活して欲しいと思います。
では、わかりやすく写真つきで説明します。
まずは、切る前の状態。
爪が地面に着いてます。この状態だと、フローリングのおうちでは「カチャカチャ」と音がしていると思います。
そろそろ、爪切りのタイミングです。
こちらは切った後の状態です。肉球のカーブから繋がって爪の先端が地面から浮いた状態です。これが理想の長さです。
前(肢)足の内側の上に付いている爪は狼爪(ろうそう）といいます。稀に後足に付いているわんちゃんもいます。
この狼爪は地面に着いていないため、他の爪より早く伸びます。なので、放っておくと肉球に突き刺すように食い込んでしまったり、引っ掛けやすくなるのでこまめに触って確認してくださいね。
お散歩をたくさんしてるから「大丈夫」と思われがちですが、体重の軽いわんちゃんや歩き方で思いのほか爪が削れていないと思います。爪切りを怠るとわんちゃんには危険がいっぱい！ 爪による怪我や事故が多いんです。
爪切りを怠ると血管も一緒に伸びます。なので、爪を切ったときに出血します。痛がる姿を見るのはイヤですよね・・・
伸びた爪を放っておくと肉球に食い込んでしまいます。 わんちゃんは「痛い」とは言いませんから、頻繁に舐めたり、歩き方がおかしい時は爪のチェックをお願いします。
他に、家の中では衣服(特に冬場のセーター）やカーペット、ケージの柵などに引っ掛けてしまったり、外では道の側溝、自転車かごに何も敷物を引かない状態で乗せてしまったりすると、柵に引っ掛けてしまう危険性があります。最悪の場合、引っ掛けて根元から抜けてしまうこともあります。
フローリングやコンクリートの上を歩くわんちゃんたちの生活。爪が長い状態での生活を続けると、足首、膝や関節、腰などを痛める原因にもなるので爪のお手入れは理想は２週間に１回。少なくとも１ヵ月に１回行なってくださいね。
他にも、爪が伸びているとわんちゃん同士じゃれている時に相手のわんちゃんを怪我させてしまうことも。小さなお子さんがいるご家庭ではお子さんに怪我をさせてしまうこともあるので、爪のお手入れを怠らないようにお願いします。
（※個体差があります。こまめに切ってあげてください）
アットホームでわんちゃんにもご家族の方にもリラックスしていただけるような空間作りを心がけています。
何か困ったこと、不安な事があればお電話で、メールで、直接サロンへ来られたときご相談ください。
ホリスティックケアの考え方を取り入れてみなさまとわんちゃんとの生活をお手伝いしたいと考えております。
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