趣味の小箱

ばあーばの気儘な部屋
 「人生に計画をたててはなりません」ヘッセの手紙残像となる

からすり雑感(4)

2004-11-24 11:44:59 | 気になる動物・植物
  調べてみると、薬用としての使い道が多いのに驚いた
  キカラスウリは見たことが無いが、赤いカラスウリは
  身近に沢山ある。採って部屋で乾燥して、ドライフラワー
  にすると、長く楽しめる。卵の殻より薄そうな果実の皮
  がしっかりした、硬さになり一年くらいは綺麗な色で
  楽しめる。

  セピア色になってからもしっかりした形を保って
  いるのにはビックリする。
  もう一つ、種子の形に興味を持った。
  「結び文」のような形・・・「カラスウリ」が
  玉章(たまずさ)といわれる所以だが、果実の中に
  恋文が入っているなんてステキ!!と思う
                    =おわり=


{以上参考にした図書は次の通りです}
  ポケット図鑑・日本の山野草/監修:岩瀬徹(成美堂出版)
  日本の野草・菅原久夫著(小学館)
  図説花と樹の大事典(柏書房株式会社)
  薬草健康法/日本薬草研究会編  新修 植物図鑑
  (桜井金一著・明窓社書店) ブリタニカ国際大百科事典
  

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4 コメント

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文月さまへ (atuko)
2004-11-29 10:36:02
「かてもの」・・・初めて聞きました

面白い話ですね



ありがとう

私も見つけてみます 
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おもしろい話見つけました。 (文月)
2004-11-28 10:41:32
カラスウリの根は、こんなに太いんですね。

これだけあると、

天花粉の材料などに、取れそうですね。



未来さん、ネットでおもしろい話見つけました。



「かてもの」という江戸時代、米沢藩で領民のために書かれた飢饉対策の手引書です。



以下、引用です。

* * * * * * * * * *



「かてもの」の本来の意味は「主食に混ぜて炊くもの」ということです。



この本の中には、食べられる山野草やその食べ方をはじめ、味噌の作り方、日常から蒔き植えておくと良いもの、干して保存しておくと良いもの、



さらに、当時としては珍しく魚や鳥・獣の肉を食べることを奨励するなど、飢饉の時に役立ついろいろな情報が書かれています。





からすうり:茎も葉もやわらかい時にゆでて食べる。

または「かてもの」にする。



からすうりの根:皮を取り、白いところを3cm程に切って1日に1度ずつ水を替え浸すことを4~5回繰り返す。



その後搗いて、汁を取り、干して水を飛ばすことを10回ほど繰り返し、餅団子にして食べる。



但し、わらびの粉と混ぜて食べてはならない。



附記:この毒にあたった時は、白米を挽き割り、お粥に煮てお湯のようにし、塩か焼味噌を混ぜて度々飲むと良い





・・・・・・・だそうです。



すずめうりというのもありましたよ。



もう、からすうりも枯れてきました。また来年、探して歩きたいと思ってます。

鬼が、笑っちゃいますよね。

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つとむさんへ (atuko)
2004-11-28 10:31:44
大根引き楽しかったのね・・・

でっかい大根待ってます・
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大根掘りました。 (つとむ)
2004-11-27 20:26:38
「今年の大根、すっと抜けたよ。」と美奈子も大喜びです。

なかなか、立派なのが収穫できました。

近々送ります。お楽しみに(^・^)
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