つれづれ・旅日記

一陣の風が誘(いざな)う 良い旅を(ボン・ヴォヤージュ)と囁きながら
天衣無縫 写真でつづる さすらいの記憶

再び 星峠

2016-10-20 00:11:32 | 旅行

  雨続きの予報 それならと 天候待ちを利用して出かけた 

飽くことのない  湯巡りの旅から 再び 写友が集う星峠へ 

初日は 日の出前より霧が沸き上がり  濃くなっていく状況に

日が昇った時には霧が濃すぎて 紅い斜光は期待できそうにないと  判断

到着した日に ロケーションの下見探索で  目星をつけていた 

星峠の核心部を霧に抱かれながら  撮ることにした



















                       

 


2日目 雲はなく  日の出は見られそうな朝  霧はごく僅かにたなびいている

一期一会とはよくいったもので 同じ写真は2度とできない  ネイチャーフォト

その時にしか表現出来ない風景を まばたきほどの  時間で作り上げる芸術

 恋愛といっしょやね 

そこで一句 

  恋とは  瞬間が咲かせる花であり  時が実らせる  果実である 

ナンチャッテ  













3日目 遠方の八海山を望める程に  大気中の湿度が低く 霧も僅か











4日目  星峠のスナップ最終日  

予想通り 霧はほとんど無い状態  星峠を見慣れている諸氏なら

三脚にカメラすら  乗せることも無いような情景に

撮影場所を移動して  小さな風景を狙ってみた













共に  一喜一憂した写友と星峠に  ありがとう  

 来年を楽しみに  この地をあとに 


追記

食事が終わり 後片付けをしていると 「 コン・ コン 」と  微かに ガラスを叩く音が 

もしや また山雀ではと ドアを開けてみると 昨日 畑にて挨拶した  ご婦人が立っておられる 




「 ワラビを炊いたので 」 と  わざわざ持ってこられた



              ありがとうございました 


             


さかのぼること3年前  星峠では一番の眺望の場所に車中泊していた時の出来事 

3人のご婦人に いきなり 「あんた いつまで此処にいるのよ」 と 甲高い声で叱られた 

自治会長の奥さんと 婦人部会のお2人だという

事情を聞いてみたところ その日の朝  自治会のゴミ集荷場に沢山のゴミが投げ入れられていた という

そこで 車中泊の長い 風来坊に白羽の矢が ……

私は 「 道の駅松代 」 の  隣にあるコンビニで捨てているし 

 今日はまだ此処においてあるよと説明 気の弱い風来坊は まあ・まあ と  お茶を差し出し 

機嫌を直して  帰っていただいた事がありました

今日ワラビを届けてくださったのは  その3人のご婦人のお一人でした 

3人に吊し上げられていた時  隣で同じように車中泊をしていた 写友 

PFJ会員のY氏  一部始終を知りながら

車に引きこもったまま  出てこない ……  

その後その友人との付き合い方を  考え改めたのは 云うまでもないこと

今年入れ違いになったY氏には  言うたらアカンで内緒やで  



                     


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