カーブミラー
中国語で「曲线镜qu xian jing」というのでしょうか。
日本のように車で一旦停止をして左右の安全を確認する習慣はありません。
車を運転していても細い道路からいきなり人や自転車が飛び出してくる。
気を抜いて運転をしているとぶつかってしまう危険がある
取り付け作業中
工場の前の道路は時間帯によって大型トラックがたくさん走ります。
左右の見通しが悪くて従業員の通勤は非常に危険!!
カーブミラーを設置することにした。
取り付け作業を行っている作業員スーツを着ています。
違和感があると思いますが中国では当たり前です(笑)
取付完了。
これで少しは安全確保ができる‥‥と思っていた!!が、
数日たって従業員に通勤が安全になったかを尋ねてみた。
従業員・・・何が安全ですか?
私・・・カーブミラーを取り付けた
従業員・・・・あれは何ですか?
私・・・安全を確認するための鏡です。
従業員・・・・自分の目で見たほうが安全です。
私・・・撃沈、
中国ではカーブミラーを設置しているところはほとんど見かけません。
鏡を通して安全を確認する習慣がないのです。
無駄な経費を使ったと後悔したが、
あきらめず朝礼で出退勤は必ず鏡を見るようにと強要している
へ~っ!
>気を抜いて運転をしているとぶつかってしまう危険がある
とても危険な気がします。
>取り付け作業を行っている作業員スーツを着ています。
不思議ですね!
うわ、ごーさんの工場でっかいですね。
>従業員・・・・あれは何ですか?
はっはっはっは
>従業員・・・・自分の目で見たほうが安全です。
う~~~ん
>あきらめず朝礼で出退勤は必ず鏡を見るようにと強要している
いやはや、私は2月24日に認知機能検査(74歳から必要)、3月14日に高齢者講習、そして6月に県の試験場に出向いて免許の交付を受けるもので、なんだか世界が違うなと感じました。
有難うございました。
ごーさんと従業員の方の会話がシュール!
『無駄な経費を使ったと後悔したが』
・・・いえいえ,そんなことはないと思います。
車の鼻先を出して目で確認する前に,見えない状況を確認できるのですから。
日本ではこのミラーのおかげで出会い頭の事故は減っているんだと・・・・。
中国人は日本の風習というか文化というか,習慣というか
そういうものへの反応は受け入れがたいと思っているのかも知れませんね。
中国からの映像が多いのは、そんなところにも原因があるのでしょうか。
ちなみに、アメリカからの映像は、犯罪者が警察を逃れるため暴走するパターンが多いようです。
お国柄ですね。
従業員さんがミラーの力を実感できる日は、必ず来ると思います。
一旦停止して左右確認は従業員にいつも教えてるのですが、
彼らの言い分は、「相手がこちらを見てるから大丈夫」と言います。
相手任せなので事故は起きて当然です。
免許更新には
「認知機能検査(74歳から必要)、3月14日に高齢者講習、そして6月に県の試験場に出向いて免許の交付を受ける」。。。これだけの手続きが必要ですか?
中国の交通事故の映像は日本で見るより想像以上に生々しいです。
中国の運転は個通ルールの前に、相手がどういう出方をするかによって判断します。
その判断が間違った時に大変な事故になります。
ミラーに慣れていない従業員教えていくのが大変です。
正に「親の心,子知らず」です、
せっかく安全のためと思って取り付けたミラー誰一人としてみようとはしません。
一旦停止しないのですから出会い頭の事故は多発しています。
通勤で従業員が事故ると会社の責任を問われるので一応保険は掛けているのですが心配です。
辛抱強く親の気持ちが伝わるように説得します。