公文で九年

公文式教室を9年間経営していた学習塾経営者です。
公文教室とはどういうものか私の視点で公開したくなりました。

今年の三者面談

2016-05-21 | 現在の教室運営
昨日は4時から9時までびっしり面談続き。
今日も3時半から8時まで予定表が埋まっています。

学校での成績の良い子、先日の学力テストの結果の良い子については
もちろんチャッチャと笑顔で進むのですが
長年うちの生徒でいるのにテストに反映しない子や
自宅での宿題の取りかかりが悪い子などについての話はとかく長引きます。

適当なことを言って親を安心させてあげられれば問題ないのですが
私はその手の事がダメで
どうしても本音で話をすることになってしまいます。

でもまあ、そこは年の功というか、どんな場合でも前向きに。
昨日は姉妹で
上の子は成績も良く勉強でもなんでも親の監督を必要としないのに
下の子はいくら言っても宿題に取り掛からないetc.の問題があり
母親は自分の子どもの頃そっくりに見える妹の方とは相性が悪いようで。
「でも、そんなに勉強が嫌なら、塾辞めなさいというと
それは絶対いやだって言うんです・・・・・・
遅くまでかかって宿題終わらせてから来るので教室へ来る時間は遅くなるのですが
それでも休むとは言わないので、それは感心しています・・・・・・」
「ですからね、お母さんのそういう感心する気持ちが
お子さんの休まない・辞めないという気持ちにつながっているのですよ。
上のお子さんをできる子に育てられたのですから、下の子だって
お母さん次第ですよ、アタマのキレは悪くないんですから・・・・・・」
ママさんの愚痴は聞き、気持ちの上でヨイショして。
と。
次。受験を控えた中三生。
志望校には程遠い・・・・・・先日の女子バレーの話をしながら・・・・・・
閉室間際に予約変更の申し出があったり
電話での連絡があったり。

でもって、帰りの確認も何も全くできていないので
メールだけ出させて学習済みのプリントもみなそのまま預かって
今日もできっこないので
明日の日曜日は火曜のセットのためにフル出勤です。





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