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地球に6度目の大絶滅がくる!? “5次元宇宙”提唱者リサ・ランドール博士が警告!

2016-07-06 09:16:07 | ブログ
地球に6度目の大絶滅がくる!? “5次元宇宙”提唱者リサ・ランドール博士が警告! 宇宙人問題にも言及(インタビュー)

 今から17年前、『ワープする宇宙』(NHK出版)において高次元世界(5次元、6次元など)の存在を理論的に提唱し、物理学の世界に革新をもたらした科学者がいる。その名は、米・ハーバード大学物理学教授リサ・ランドール。

 素粒子物理学と宇宙論を専門とする博士の新著『ダークマターと恐竜絶滅』(NHK出版)は、表題の通り恐竜の絶滅に「ダークマター」の力が関与していた可能性について最先端の物理学と古生物学を織り交ぜて論じた意欲作だ。単なる科学書ではなく、宇宙と生命の起源から現在に至るまでの軌跡を、まるで著者とともに旅するかのような歴史スペクタクルともいえる。

 そして今回、ついにトカナは来日中のランドール博士への独占インタビューを敢行! ダークマターをはじめとする最新の研究成果からAIなどの近未来技術、さらに幽霊や超能力といった超常現象、果ては人間の愛と心、そして博士の私生活に至るまで、詳しく話を聞いた!

【その他の画像はコチラから→http://tocana.jp/2016/07/post_10229.html】

■大絶滅は、くるのか!?

――トカナのインタビューを受けていただき、本当に光栄です。まずは、博士の最新刊に関連する内容からお聞きします。本書では、地球の生物絶滅に関して5つの段階があったと述べられていますが、次なる“第6の絶滅”としての大量絶滅はあるのでしょうか?

ランドール  私たちは、もっと“第6の絶滅”、そして地球に関して憂慮するべきで、それがこの本を書いた理由でもあるのです。ものごとの変化に対して、もっと慎重になる必要があります。

――いつの日か第6の絶滅はくる、と。では、もしもそれが明日だとしたら、どのように残りの時間を過ごしたいですか?

ランドール  それは大絶滅が1日で済むのかにもよりますよね。済まないでしょうが。それに私自身も死んでしまうならば、大したことはできないでしょう。ただし、私たちは今まさに大絶滅の最中にあるかもしれないのです。そうであれば、この絶滅のスピードが上がったところで、大抵の人は気づかないほどの小さな影響しか及ぼさない可能性も考えられます。

■ダークマターは観測できる?

――新著のテーマとなっている、ダークマターについてお聞きします。宇宙に存在する物質のうちほとんどを占め、質量を持つにもかかわらず見えないというダークマターとは、どのように形成されるのでしょうか?

ランドール  ダークマターであれ、ダークマター反物質であれ、その形成メカニズムは大きな謎とされています。まだ、その答えが見つからないのです。おそらく、膨張する宇宙の端で物質のようなものが形成されているかと思いますが、実際にどんな種類の物質が存在し、そこで相互反応をするかはわかっていません。このテーマに関しては、活発に研究が行われています。

――では、ダークマターを検出するうえでもっとも効率の良い方法は、どのようなものだとお考えでしょうか?

ランドール  それはダークマターの特質にもよりますね。私がこの本の中で述べたダークマターのようであれば、主要となる構成要素がダークマターディスク(銀河系の円盤の中で共存する、ダークマターで構成される円盤)に降着していくはずです。その場合には、星の位置と速さから位置を特定できます。そして、ダークマターがわずかに相互作用した際に放出されたエネルギーを検出できるだけの大きさの測定器があれば、観測できるのかもしれません。ですから、そこに何があるかを予測可能にし、追及していくためにもモデル構築が重要なのです。

■博士の宇宙観、地球外生命について

――では、博士の宇宙観についてお聞きします。自然法則について、どのようなお考えをお持ちでしょうか? もともとあるものを、人間が見出したということなのでしょうか?

ランドール  私たちが目にしているのは一番根源的な部分ではなく、観測や知覚を通じた人間のスケールを基準にした自然です。ある意味では、自然に基づいたものであり、それは私たちの知覚できる範囲内のものでもあります。ただ、自然全体を把握するためには、まだパズルのピースが足りていないのだと思います。そのため、自然法則が人間にとって唯一のこととは思えません。

――137億年前よりさらに前の宇宙は、どのような世界が広がっていると思いますか?

ランドール  本の中でも触れていますが、それに関しては哲学の領域に入ってしまいますね。宇宙は永遠に続いているかもしれないし、別の宇宙が存在するかもしれない。しかし、実際に観測できない領域のため、今のところ検証する手段がありません。ですから、137億年より前というのは、まだわからないということです。想像の域で語ることは、科学ではありません。

――地球外生命体との遭遇は、人類にどのような変化を及ぼすでしょうか?

ランドール  地球外生命体を発見できれば、これは素晴らしいことですね(笑)。生命がどういうかたちで確認できるかにもよりますし、生命とは何かとういう定義にもよりますが。たしかに、多くの人々はこのことに興味関心を持っていますが、それがわかるのはずっと先のことだと思います。でも、生命がどういうものかわかるという意味では、とても面白いことだと思います。

 地球外生命についてランドール博士が言及したところで、話は博士のアイデアの源泉、そしてオカルト現象に対する見解など、ますます突っ込んだ話へと展開するのだった――! インタビュー第2回へ続く!

(中田雄一郎/科学ライター)

※写真は撮影:編集部

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