ハンガリーのブダペスト中心部から車で40~50分。
マルトンヴァシャールという静かな町に、
広大な庭園を擁するブルンスヴィック伯爵家の宮殿にある
ベートーヴェン博物館を訪ねた。
(旅の前に、訪ねるので楽しみにしているとブログに書いた場所だ)
小雨降ったりやんだりで、あいにくの天気だったが
湿って木立の香りがたちこめる散歩道は、
さわやかな空気が流れていた。
ブルンスヴィック家の令嬢テレーゼとヨゼフィーネは、
ウィーンの社交界にデビュー。
母親が、ベートーヴェンに娘たちのピアノの指導を依頼した。
16日間、ベートーヴェンはピアノを教えたという。
二人の令嬢は、ビアノの名手。
(博物館内)
ベートーヴェンとお嬢様は、恋に落ちた・・・という。
永遠の恋人は誰か、というときに名前が挙がるのが、
この二人と
ブルンスヴィック家の親戚筋のジュリエッタである。
子息であるフェレンツはチェロの名手で、彼とベートーヴェンは親しくなり、
スポンサーとなった。
コンサートを開催したり、楽譜を印刷したりして
ベートーヴェンをサポートした。
家族ぐるみでのお付き合いが続いたが、
身分違いのため、ベートーヴェンの恋は実らなかった、といわれている。
「ベートーヴェンさん、本当はどうだったのでしょう?」
と彼の顔を覗き込む私。
理由は色々あるかもしれない。
当事者に聞いてみないことには、
こういう事の真相は
わからないもの、
ですよね・・・。
マルトンヴァシャールという静かな町に、
広大な庭園を擁するブルンスヴィック伯爵家の宮殿にある
ベートーヴェン博物館を訪ねた。
(旅の前に、訪ねるので楽しみにしているとブログに書いた場所だ)
小雨降ったりやんだりで、あいにくの天気だったが
湿って木立の香りがたちこめる散歩道は、
さわやかな空気が流れていた。
ブルンスヴィック家の令嬢テレーゼとヨゼフィーネは、
ウィーンの社交界にデビュー。
母親が、ベートーヴェンに娘たちのピアノの指導を依頼した。
16日間、ベートーヴェンはピアノを教えたという。
二人の令嬢は、ビアノの名手。
(博物館内)
ベートーヴェンとお嬢様は、恋に落ちた・・・という。
永遠の恋人は誰か、というときに名前が挙がるのが、
この二人と
ブルンスヴィック家の親戚筋のジュリエッタである。
子息であるフェレンツはチェロの名手で、彼とベートーヴェンは親しくなり、
スポンサーとなった。
コンサートを開催したり、楽譜を印刷したりして
ベートーヴェンをサポートした。
家族ぐるみでのお付き合いが続いたが、
身分違いのため、ベートーヴェンの恋は実らなかった、といわれている。
「ベートーヴェンさん、本当はどうだったのでしょう?」
と彼の顔を覗き込む私。
理由は色々あるかもしれない。
当事者に聞いてみないことには、
こういう事の真相は
わからないもの、
ですよね・・・。