民平的幸せ体感記3【40代編】

かつて世界一周一人旅をした「みんぺ~」のユルくてどうでもいいブログ。ちょっとハッピーな気持ちになれるとかなれないとか。

20年ぶりの再会!?〜出会いはアフリカ〜

2019年01月28日 | 日記
今から20年ほど前、世界が2000年を迎える時、23歳のボクは南アフリカにいた。

それからアフリカ大陸を旅しながら北上…

何カ国かを経てたどり着いたケニアからは公共交通機関がなかったので、トラックの荷台に乗せてもらい隣国エチオピアを目指した。すごーく刺激的な数日間の国境越えの旅だったので、また改めて紹介しようと思う。エチオピアの首都アジスアベバに到着し、何日間か滞在していた時、カイちゃんという日本人の女の子に出会った。同い年だったってコトもあり、印象に残った旅人の一人である。

その後、それぞれ旅しながらアフリカ大陸を北上してエジプトに入国…

彼女とは少し時期がずれたので再会するコトはないまま、それぞれ帰国。

それからあっという間に20年が経った。

年賀状のやりとりをしたり、ネット上で繋がっていたので、互いの近況は何となく知っていたボクたち。

アフリカで出会った。

ただそれだけでも不思議な縁である。

さて、今回の新宿シティーハーフマラソンに、旦那さんが出場するため、彼女も応援に駆けつけると連絡があった。

20年ぶりの再会!!!

エチオピア以来の再会!!!

すごくない?

とりあえず神宮球場にゴールしたら連絡を取り合うコトにした。

スマホがある今だからこその再会。

20年間、お互いそれぞれ家庭を築き、歳を重ねた。

偶然の出会いだったけど、今回の再会で必然の出会いになるのかも。

尿意を克服?したボクは再会を楽しみにしながら神宮球場を目指した。

途中、スマホを確認すると…

なんというコトでしょう。

バッテリー切れ!!!

でも大丈夫。

アフリカで出会ったボクたちには不思議な縁がある。

アフリカで出会ったんだから、神宮球場で会えない訳がない。

みんぺーくん!!!

どこかからそう呼ばれて、視線をやるとそこに20年ぶりの彼女がいる。

ゴール後、そんなドラマティックな再会を信じながら球場内を少し大きめの動き?をしながら歩き回った。

オレンジリボンのタスキしてるし、それなりに目立つ。

不自然に腕を天に突き上げたりしてみる。

さあ!ボクはここにいるよ。

あれ?

…出会わない。

大きめの動きなんてしても無意味だ!

そう気付いたボクは、球場から少し離れた荷物置き場に戻り、バッテリーでスマホ充電するコトに。

電源が入ったので確認すると、彼女からのメッセージが届いていた。

神宮球場の三塁側出口付近にいるよ、と。

そしてボクからの返信なく、連れてきていた子どもが待てず、次の予定もあるため、球場を後にした…と。

ガーン

完全に再会できる予定で、不思議な縁に導かれた20年ぶりの再会ストーリーを書こうと思っていたのに。

なんてこった!

神宮球場恐るべし!

てか、カイちゃん、ゴメンナサイ!

すごい煮干しラーメン@凪(新宿ゴールデン街別館)

2019年01月28日 | グルメ
煮干しラーメンが流行っているとは聞いていたけれど。煮干しが嫌いな方ご遠慮下さい!?

煮干しが好きなボクは吸い込まれるように入店。
何だかよく分からないけど、食べてみよう。
とりあえず全部普通で!
大々的にアピールしているだけあって半端ない煮干し感。
中太ちぢれ麺はボクの好みドンピシャ。
小さな煮干し片も。
いったん麺という名の平たい麺が三枚。

数人いる店員さんは愛想ないし、一人は外国人だし、煮干しラーメンのメッカ津軽の味を知る者としては疑いながら食した。

簡単に美味しいと言ってたまるものか。

結果…悔しいけれど美味かった。

煮干しをふんだんに使っているので、煮干しパンチは相当である。

ボクみたいな中途半端な煮干しラーメン好きに勝ち目はない。

完全ノックアウトだ。

細かいコトを気にしたら言いたいコトはあるけれど、東京でこんな美味い煮干しラーメンが食べられるなんて。

さすが世界のグルメを味わえる東京シティである。

津軽の煮干しラーメンとはまた違うけれど、激ウマな、確かにすごい一杯だった。

ごちそうさま。