家を建て替えている間、半年ほど仮住まいさせてもらった家がある。
友人がかつて住んでいた実家で、ほぼ空き家状態だったその家。
格安の家賃で住まわせてもらい、本当に助かった。
格安の家賃で住まわせてもらい、本当に助かった。
古い家なので不便さはあったけど、職場にも学校にも近く便利だったし、短い間だったけど思い出は沢山ある。
ありがとう。
さて、そんな家が取り壊されるコトに。
長い歴史の最後の一年を我が家で使わせてもらったので、取り壊されていく風景を前に複雑な想いが募る。
そして更地に。
当たり前にその場所に存在したものが無くなる。
喪失感というかなんというか。
でも、そこに無いコトにもすぐ慣れてしまうんだろう。
そしていつかそこに何かが出来る。
便利な場所なのでこの状態はきっと一時的だろう。
一時的な更地という訳だ。
…さて、明日、奥歯を抜く。
親知らずではなく奥歯を(゜o゜;
虫歯の治療を繰り返してきたその歯の、根の方が割れてしまったため、抜くという選択肢しかない。
当たり前にその場所に存在したものが無くなる。
喪失感というかなんというか。
でも、そこに無いコトにもすぐ慣れてしまうんだろう。
そしていつかそこに何かが出来る。
…いや、何も出来ない!
生えてこない!
とりあえず奥歯との最後の夜を楽しもうと思う。
ありがとう、左下奥歯。
明日、そこは永遠の更地になる。
明日、そこは永遠の更地になる。
さようなら、左下奥歯。