民平的幸せ体感記3【40代編】

かつて世界一周一人旅をした「みんぺ~」のユルくてどうでもいいブログ。ちょっとハッピーな気持ちになれるとかなれないとか。

みんぺーと鬼滅の刃

2020年04月26日 | 日記
言うコトや行動がブレると良くない。

子どもも混乱するから。

頼れる大人ってそういうものだ。

さて、いつからか職場の子ども達の会話に「きめつ」というフレーズが出る様になった。

きめつ?

きみつ?

ミッツ(笑)?

初めはそんな感じだった。

週刊少年ジャンプを読んでいたのは遥か昔の話である。

今、年代に関係なく読まれている漫画「鬼滅の刃(きめつのやいば)」の人気がスゴい。

気がつけば息子のコキータの口からも頻繁に「きめつ」が登場する様に。

え?

「きめつ」知ってるの?

当たり前じゃん!

すごい人気なんだよ。

小遣いで漫画を2巻まで買って繰り返し読み、「きめつ熱」か増していくコキータくん。

子どもの頃は漫画が大好きだったボクなので、読んだらハマる気はしていた。

だからこそ?敢えて読まずに距離を取っていた。

流行り物にはすぐには乗らない。

昔からそんな変なこだわりがある。

まぁそれはそれとして、休校生活を頑張るコキータくんに3〜5巻まで3冊を買ってあげた。

新品が品切れになる程の人気らしい。

何軒か探してようやくゲット!

ただし5巻だけは宿題が終わるまで我慢しよう。

それまでは巻かれたビニールを取ってはいけない。

男と男の約束だぞ。
読みたがるコキータくんの前に立ちはだかる威厳の塊と化したボクである。

父親とはそういうものだ。

時には息子の壁にならないといけない。

その壁は強固で高い。

しかし、その後、公私共に目の前で繰り広げられる「きめつ」トークにチンプンカンプンなボク。

キミたち何を言っているんだい?

そこで満を持して読んでみるコトに。

どれどれ…

ん?

ヤバい。

面白い。

一気に4巻まで読み終えてしまった。

なんだよ、このワクワク感は。

木箱を背負い、その中には鬼になってしまった妹がいる。
ねずこを守らないと。

ねずこのために強くならないと。

43歳のおっさんが見事に感情移入してしまった(笑)

こうなると目の前にある5巻のビニールを取りたくて堪らない。

読みたい。

読みたい。

続きが知りたい。

開放、そして読了(笑)

その代わり、コキータくんの宿題を終わらせるコトに全力を尽くした。

大人には臨機応変な対応力が必要である。

それをブレと言うか柔軟性と言うか…

よく分からない。

とりあえず宿題も終わり、漫画も読めたコキータくんはハッピーだし、そんな姿を見れたボクもハッピーである。
5巻を読めたから…ではなく、息子の嬉しそうな姿を見れたから。

そこがポイントである。

そんな訳で、今更かもしれないけれど『鬼滅の刃』オススメです。


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