子ども虐待防止に向けた啓発オレンジリボン活動に六年前から取り組んできた。今回の聖火ランナー選出はそんな活動を評価されたと自覚している。ボク一人だけの力では、決してない。そこで、様々な形で地域や子ども達に還元するコトに。聖火リレー当日、沿道の保育園や幼稚園のコたちが応援してくれていた。お礼も兼ねて連絡してみると、ぜひ!とのコト。実際に触ったり、持ってみて気付くコト、感じるコトがある。子ども達って純粋だし、大人が思いもしない感性の豊さがある。トーチを上から見ると桜の花の形をしているんだよ。そんな紹介をすると、みんな声を上げて食いついてくれる。今日で五園目となる保育園を訪問したのだけど、子ども達が輪になって即席トーチリレーをしたり、質問コーナーを設けたりと楽しい一時だった。トーチについての質問が来ると思いきや、好きな食べ物やフルーツ、子どもの頃になりたかった職業…その他、色々(笑)
「宝探しでオリンピックに出られますか?」
そんな質問も(^^)質問に答えながらオレンジリボンについても説明した。みんなを大人たちが一生懸命に守るって約束するマークなんだよ。そんな風に伝えた。賛否両論あるオリンピック、聖火リレーだけど、そもそもの理念や想いは素晴らしいもの。本当は今一度そんな初心を真剣に大人たちが考えて、そのあり方を変えていく時なんだろう。でも、そんな大人の事情は子ども達には関係ない。オリンピックという、何だかわからないけどすごいイベントに向けて子ども達はワクワクしている。
そんな期待に大人たちは応えないと。
オリンピックが安全な形で開催されて子ども達が笑顔になって欲しい。
そう願うばかりだ。
子ども達が笑顔でいてくれたら大人たちは笑顔になる。
その逆も言える。
帰り際、一人の園児が「これ、あげる」とタンポポを差し出してくれた。「来てくれてありがとう」って。
引き続き、要望あればトーチと共に笑顔で出向こうと思う。つなごう!子どもの笑顔
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