未来にまっすぐ、市政にまっすぐ。まっすぐな人、池渕佐知子。無党派、市民派の前吹田市議会議員です。
未来にまっすぐ(池渕 佐知子のブログ)
全員協議会(府営水道から企業団設立へ)
最初は橋下知事と平松市長の大阪府営水道と大阪市営水道の連携、そして一体化、という話から始まった府営水道の話ですが、今は、大阪市を除く府内の42市町村が企業団を結成し、府営水道の浄水と府内市町村への供給事業(水の卸売りですね)を引継ぐ話になってきています。
企業団設立のためには、企業団に入ろうと思う自治体の全てが9月議会あるいは12月議会に企業団設立のための規約などを承認する必要があり、吹田市も9月議会に提案したいということでしたので、9月議会まであまり日が無いのですが、議員全員への説明をしてもらう必要があると、先日8月2日の議会四役会議で決め、今日午後から2時間程度、全員協議会を開きました。
8月2日に急に決まったこともあり、どうしても都合のつかなかった4人の議員を除く全議員が出席し、議長の挨拶、市長の挨拶、水道事業管理者と水道部長の説明の後、質疑応答がありました。
細かい部分でのやりとりはありましたが、最後まで疑問が残ったのが、黒字体制で今後も黒字が見込まれる府営水道事業を、なぜ知事は手放そうとするのか?何か隠された理由があるのではないか?ということでした。
市長も「確かに自分もその部分が疑問だった」と話していました。
けれど、逆に赤字であったなら、企業団を設立して引き受けるなんてとんでもない話だけれど、黒字だから引き受けることもできると考えた、そうです。
9月議会には42のうち37の自治体議会(残りの5つは議会に説明がまだ十分できていないとか、9月に選挙を控えているので、と言った理由で12月議会に提案するとされています)に設立のための議案が提案されるとの話でしたが、全員協議会が終わってから、ある議員さんが知り合いの他自治体の議員に尋ねたところ、9月議会に提案するとされている議会でも提案の予定はないようだとの話もあり、再度、水道部に本当に37自治体が9月議会に提案するのかを確認してほしいと伝えておきました。
なお、府営水道の業務が企業団に引継がれても、今まで吹田市が府水を購入していた先が企業団に変わるだけであり、企業団に入ることで経営にもタッチできるので、経営の効率化、合理化により、水の卸売り価格を下げることも可能であるとのことでした。したがって、吹田市民へのデメリットはないとの話でしたが、本当にそうなのかどうか、9月議会できちんと議論しなければならないと考えています。
企業団設立のためには、企業団に入ろうと思う自治体の全てが9月議会あるいは12月議会に企業団設立のための規約などを承認する必要があり、吹田市も9月議会に提案したいということでしたので、9月議会まであまり日が無いのですが、議員全員への説明をしてもらう必要があると、先日8月2日の議会四役会議で決め、今日午後から2時間程度、全員協議会を開きました。
8月2日に急に決まったこともあり、どうしても都合のつかなかった4人の議員を除く全議員が出席し、議長の挨拶、市長の挨拶、水道事業管理者と水道部長の説明の後、質疑応答がありました。
細かい部分でのやりとりはありましたが、最後まで疑問が残ったのが、黒字体制で今後も黒字が見込まれる府営水道事業を、なぜ知事は手放そうとするのか?何か隠された理由があるのではないか?ということでした。
市長も「確かに自分もその部分が疑問だった」と話していました。
けれど、逆に赤字であったなら、企業団を設立して引き受けるなんてとんでもない話だけれど、黒字だから引き受けることもできると考えた、そうです。
9月議会には42のうち37の自治体議会(残りの5つは議会に説明がまだ十分できていないとか、9月に選挙を控えているので、と言った理由で12月議会に提案するとされています)に設立のための議案が提案されるとの話でしたが、全員協議会が終わってから、ある議員さんが知り合いの他自治体の議員に尋ねたところ、9月議会に提案するとされている議会でも提案の予定はないようだとの話もあり、再度、水道部に本当に37自治体が9月議会に提案するのかを確認してほしいと伝えておきました。
なお、府営水道の業務が企業団に引継がれても、今まで吹田市が府水を購入していた先が企業団に変わるだけであり、企業団に入ることで経営にもタッチできるので、経営の効率化、合理化により、水の卸売り価格を下げることも可能であるとのことでした。したがって、吹田市民へのデメリットはないとの話でしたが、本当にそうなのかどうか、9月議会できちんと議論しなければならないと考えています。
コメント(0)|Trackback()
?