「療養食」という言葉は、現在おおよそ二つの意味合いで使われていると思います。
一つは、厚労省が介護福祉施設などで療養費加算の対象とする食事、という意味です。
例えば疾病治療の直接の手段として提供される治療食、また特別な場合の検査食などは、療養食とよばれ、これらは定められた要件をみたせば介護保険等の加算対象となります。
それとは別に、以下のような食事についても、療養食という言葉を使うことがあります。
デジタル大辞泉では「療養食」を、
「病気の治療や手術後の回復を促進するために摂取する食事を意味する語。 また、病気の予防のために摂る食事を指すこともある。」
と説明しています。
いずれにしても、療養食という名前のついた食事は、疾病からの回復に大切な役割を果たす、ということになっています。
それらを加味た上で、僕はこのブログの中の療養食というものを、次のように考えています。
_つづく_
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