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2023.10.18(水)秋駒再び

2023-10-19 04:37:44 | 岩手県の山
9/23に国見温泉登山口から登った秋田駒ケ岳。ムーミン谷を越えて男岳方面の急登に尻込みし下山したものだが、どうしても馬の背の反対側の景色を見たく、天候は秋田側もすこぶる良い天候の予報でふもとの仙北市の予報は午後から晴れマークで風は2mだったので急遽行って来ました。今回は秋田側から登ろうと、単独の無酸素状態での登頂を目指して7時半過ぎに自宅を出発。2年前に時期が遅くなってしまい、山頂付近に雪が積もって閉鎖されていた林道から25分弱延々と登って八合目小屋まで自宅から2時間弱で到着です。
霧が立ち込めて風もあって寒かったですね。。小屋売店のオバサンに話を聞くと、今朝の最低気温が1℃で8時に来た時は5℃だったようです。風も上の方はもっと強いと思うが昨日よりはマシだと。風がもっと吹いてくれれば霧も吹き飛んでいくがなあと。あまりにも寒くて躊躇していたが、せっかく来たので登れる所まで行って見ようと10時に登山開始です。
阿弥陀池手前の男岳(おだけ)分岐まで1時間を要し、途中は一時霧が晴れたりしたが霧の流れが速く下界の視界はゼロ状態。阿弥陀池も見えたり見えなかったりで、まずは男岳を目指しました。岩場の道で25分程で山頂(1,623m)に到着。一瞬光が差したこともあったが下界は何も見えず。滞在時間5分程で下山し、途中にムーミン谷から来る合流点を確認したが上から見ても急登でしたね。
阿弥陀池避難小屋で休憩し秋田駒ケ岳で最高峰の男女岳(おなめだけ)を目指しましたが、相変わらずの濃霧で風も増々強くなってきました。避難小屋も工事業者の休み場所にもなっており、靴脱いで2階に上がる必要もあってめんどくさくて昼飯を食う場所もなく下山を決意しました。ずっと鼻水が出っ放しでしたが、体自体は寒気はさほど感じず手袋も新調した物を買って正解でしたよ。んだども、指先はやっぱりかじかんできましたね。
12時を過ぎた下山途中はやっと視界が開けてきて田沢湖も見えるようになりました。八合目の小屋に着いたのが13時10分で3時間10分で戻ってこれました。その時点で車内の温度計は8℃でしたね。当初は横岳も回って一周るする予定でしたが、馬の背の反対側に来ただけでも良しとしようと。しかし、下山中は軽装の割かし年齢の高めの方々が登ってくるんですねえ。山をなめているとしか思えない感じです。私は下は1枚でしたが上着は4枚着て、さらにゴアテックスのレインウエアも持って行ったので万全な状態でしたが。八合目までの林道は31日12時で閉鎖になるようで、今年はさらに寒くなると思われ来年にまた来ようと思います。

8合目の小屋付近の駐車場は既に満車状態です。

同、一瞬霧が晴れて青空が見えましたが、ほんの一瞬でした。

登山途中の霧が晴れた一瞬です。

約1時間で阿弥陀池に到着です。池が見えるはずでしたが。

男岳の山頂です。周りは何も見えません。

男岳下山後、阿弥陀池と遠方に避難小屋が見えました。

避難小屋からの下山途中に、一瞬、男女岳が見えました。

下山中、やっと濃霧が晴れて来ました。

もう直ぐ下山ですが、通って来た林道が見えます。

下山後の8合目小屋から山頂方面です。

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