東の空は、厚い雲に覆われて
開聞岳は陰も形も見えませんでした。
諦めて帰る途中、
港で朝の競りの時間だったので
ちょっとお邪魔してきました。
魚屋さん
みなさんホント威勢がよくて
気持ちいいですね。
いろんな魚、たくさん並んでました。
それでも少ないぐらいだとか？
枕崎では「なや」と言われるおばさん達も
（すみません、私もおばさんですが・・・＾＾）
真剣に魚を吟味している様子が
この風景、ずっと続いていくのかなぁ？
今の若い人は、なやを受け継ぐのだろうか？
と考えてしまいました。
どう思われますか？
こうして、枕崎の食卓には
新鮮なお刺身が 毎日並ぶんですよね。
五条の新鮮ネタもこうして
仲買人さんが 競って
買い付けてくれているんですね。
いつまでも見ていたい気もしましたが
そうもいかないので、
帰ろうとしたら、
東の空には、普段よりも大きく見える朝陽が
灰色の空に浮かび上がっていました。
しまった
きっと灰色の空から
真っ赤な朝陽が出てきたんだろうと
悔しかったです。
でも、今朝の朝の競りの様子は
枕崎らしさを感じれた時間になりました。
最近は魚の水揚げも少ないようですが、
これからもずっと
元気な朝の競りであって欲しいと思うのでした。
さて、夕日を撮りに出かけます。
今夜の五条はとっても暇そうです
よかったら、おいで下さい。
－hiromi－
