今年初めての柿の葉ずしが
食べれま～～す。
今のところ、サバの美味しい
この時期しか作っていません。
私の故郷、大和（奈良県）の名物の
柿の葉ずしは、小さいころには、
祖母が家で作ってくれたものでした。
自宅の近くに『柿の葉ずし本舗たなか』と
言うお店があります。
当時は小さな小さなお店だったのですが、
柿の葉ずしのうわさが、全国各地に広まり
今では、デパートをはじめ、
あちこちの有名店でも売られていて
何軒かのチェーン店もできています。
地方発送などもして みるみる大きな会社に
成長しました。
それは、素朴だけど柿の葉ずしのおいしさが
多くの人に広まったからだと思うのです。
そんな柿の葉ずしの本元から嫁いできた
私は、その頃には想像もしなかった
寿司屋のおかみになっています＾＾
だから・・・？
そんな美味しい柿の葉ずしを
遠く離れた、この枕崎をはじめ
身近なお客さんにも食べて貰いたいと
数年前から この時期だけ、
店主に頼んで作って貰っているのです。
正直、柿の葉ずしを一人で作るには、
手間暇がかかります。
店主にとっては、とても面倒なことですが、
「柿の葉ずしはまだないの？」
と言うフアンの方のお声や
「美味しかったぁ～」の言葉が聞きたくて
頑張って作ってくれます。
お味の方は食べてのお楽しみということで＾＾
この柿の葉すしを作るために
毎年、奈良県の方から、柿の葉っぱを
取り寄せています。
柿の葉ずしのための葉っぱです。
簡単には手に入りません。
そして、サバは店主、自慢の
シメサバで、これも美味しい柿の葉ずしを
作るために、刺身の時のシメサバと違い
試行錯誤してくれています。
こんなふうに たかが柿の葉ずしですが
されど五条の「重ちゃんの柿の葉ずし」です。
本舗たなかの柿の葉ずしより
ぜったいに美味しいです。
（こんなこと言ったらダメ？）
長々となったんけど、
柿の葉ずしの私の想いです。
ただ、本日は４０個限定です。
都合で作れない日もあったり、
一晩ねかさないといけないこともあるので、
できれば予約と言うことでお願いします＾＾
ＰＳ この柿の葉ずし、ぶえん鰹の柿の葉ずしも
いま研究しています。
自信作ができた時は
枕崎の名物にしたいと思います・・？
その時は応援して下さいね＾＾
＜昨日の夕日と今朝の開聞岳＞
残念ながら、海ではなく雲の中へ・・・
＊逆光モード
