枕崎「すし匠五条」女将の日記

友に送るエッセイ

       今日も枕崎はとってもいいお天気。
       相変わらず、朝の散歩で
       エネルギーをいっぱい吸収した私。

       さて、今週も頑張ろう・・・。

       ふと、裏側で、悩める友のことを考えた。
       私に何ができるのだろう?
       私に何が言えるのだろう。

       もし、苦しんでいるのなら
       力になりたいと思う。
    
       苦しみを分かってあげることは
       できないかもしれないけれど、

       友に宇佐美百合子さんの作品を
       少し引用させて貰ったエッセイと
       素晴らしい枕崎の風景を送りたいと思う。


     <心の土俵>
     彼女は人を楽しませようとしていたんだろうけど、
     人間として 大切なものを見失っていたんだね。

     もし、自分の身になって考えてのことなら、
     決して友を気づつけるようなことはしないから、

     その彼女に憎しみを抱いても、
     同じ土俵に立って、いがみあうだけで、
     心は少しも楽にならないよ。

     そこは、誇りも思いやりもなくした心の土俵・・・
     そんなところにいたくないって思ったら、
     彼女にしたことを、許してあげよう。

     「許す」ということは、「忘れる」こと。

     許しえしまえば、問いつめる必要もなくなるし、
     何事もなかったかのようにふるまえば、
     彼女と同じ土俵から抜け出せる。

     人生は、一生懸命頑張って守り抜いたものが、
     自分の”誇り”になって輝き出す。
     それが、心の土俵を作っていくんだよ。

     こんな大事なことに気づかせて
     貴重な役割を担ってくれた友達に
     心の中でお礼をいおうよ。
                ―宇佐美 百合子&hiromi― 









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