極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

エネルギーと環境 67

2024年12月03日 | 光電融合デバイス事業

彦根市ひこにゃんイラスト に対する画像結果

彦根藩二代当主である井伊直孝公をお寺の門前で手招き雷雨から救ったと
伝えられる招と、井伊軍団のシンボルとも言える赤備え(戦国時代の井伊
軍団編成の一種、あらゆる武具を朱りにした部隊編成のこと)と兜(かぶ
と)を合体させて生まれたキャラクタ-

【季語と短歌:12月2日】 

          山茶花や華麗一輪世紀末    
   
                  高山 宇 (赤鬼)

【今日の短歌研究:能登半島地震⓶】

😊 ブロッコリ健康法:解体新書⓵

 

アンチョビ香る! ブロッコリーとたらのアヒージョのレシピ動画・作り方 | DELISH KITCHEN 
ブロッコリーとたらのアンチョビアヒージョ



【特許参考事例】
1. 特開2018-24737 自然免疫活性化作用を有する多糖類及び該多糖類を
含有する自然免疫活性化剤又は飲食品 株式会社ゲノム創薬研究所・イマ
ジン・グローバル・ケア
株式会社
【要約】下図7のごとく、自然免疫活性化作用を有する多糖類であって、構
成糖として、25~50モル部のガラクツロン酸、15~50モル部のガ
ラクトース、0~7モル部のグルコース、0~30モル部のアラビノース、
0~6モル部のキシロース、及び3~15モル部のラムノースを含有し、
主鎖として、α-1,4結合のガラクツロン酸を有するポリガラクツロン酸
鎖を含有することを特徴とする多糖類、該多糖類を有効成分として含有する
自然免疫活性化剤、及び該多糖類を含有する飲食品で、自然免疫活性化作
用を有する新規物質の提供を課題とする。


【図7】本発明の多糖類及び該多糖類処理物の化学構造の一例を示す模式図

【発明の効果】  本発明によれば、新規の化学構造を有する、自然免疫活性
化作用を有する多糖類を提供することができる。また、該多糖類を有効成
分として含有する自然免疫活性化剤や、該多糖類を含有する自然免疫活性
化作用を有する飲食品を提供することができる。

000003
【0059】表1は、17種の野菜の熱水抽出物について、カイコ筋収縮
活性測定法を用いて得られた比活性(C値)の結果である。比活性(C値)
が0.15以上を示した場合に自然免疫活性化能があると判定される。表
1の結果より、ブロッコリーの熱水抽出物に強い自然免疫活性化能が認め
られた。

✳️ NITE、株式会社ゲノム創薬研究所、学校法人帝京大学の三者が有望菌
株の優先使用に関する契約を締結 2023年3月30日

✳️ イマジン・グローバル・ケア株式会社に対する景品表示法に基づく措
置命令について[PDF:383.8 KB] 2019年11月01日


2. 特開2019-182776 自然免疫活性化剤の製造方法 株式会社ゲノム創
薬研究所 フォーデイズ株式会社
【要約】本発明の自然免疫活性化剤は、ブロッコリーに含まれる中性多糖
類を有効成分として含有することを特徴とする。また、本発明の自然免疫
活性化剤の製造方法は、ブロッコリーに含まれる中性多糖類を有効成分と
して含有する自然免疫活性化剤の製造方法であって、ブロッコリーを熱水
抽出する工程、及び、中性多糖類を回収する工程を含むことを特徴とする。
該熱水抽出する前に、該ブロッコリーを粉砕、細断又はすりおろしする工
程を含むことが好ましい、高い自然免疫活性化作用を有する新規物質を提
供すること。
【発明の効果】本発明によれば、これまでに知られなかった高い比活性を
有する、すなわち極めて高い自然免疫活性化作用を有する自然免疫活性化
剤を提供することができる。また、極めて高い自然免疫活性化作用を有す
る飲食品を提供することができる。
【特許請求の範囲】ブロッコリーに含まれる中性多糖類を有効成分として
含有することを特徴とする自然免疫活性化剤。
【請求項1】ブロッコリーに含まれる中性多糖類を有効成分として含有す
ることを特徴とする自然免疫活性化剤。
【請求項2】ブロッコリーに含まれる中性多糖類を有効成分として含有す
る自然免疫活性化剤の製造方法であって、少なくとも、ブロッコリーを熱
水抽出する工程、及び、中性多糖類を回収する工程を含むことを特徴とす
る自然免疫活性化剤の製造方法。
【請求項3】前記熱水抽出した後に、エタノール沈殿をする工程を含む請
求項2に記載の自然免疫活性化剤の製造方法。
【請求項4】前記中性多糖類を回収する工程が、陰イオン交換体への未吸
着画分を回収する工程である請求項2又は請求項3に記載の自然免疫活性
化剤の製造方法。
【請求項5】 前記陰イオン交換体が、DEAEセルロース担体である請求
項4に記載の自然免疫活性化剤の製造方法。
【請求項6】前記熱水抽出する前に、前記ブロッコリーを粉砕、細断又は
すりおろしする工程を含む請求項2ないし請求項5の何れかの請求項に記
載の自然免疫活性化剤の製造方法。
【請求項7】 前記粉砕、細断又はすりおろしする工程を10℃以下で行う
請求項6に記載の自然免疫活性化剤の製造方法。
【請求項8】前記熱水抽出の温度が80℃以上160℃以下であり、該熱
水抽出の時間が1分以上60分以下である請求項2ないし請求項7の何れ
かの請求項に記載の自然免疫活性化剤の製造方法。
【請求項9】ブロッコリーに含まれる中性多糖類を有効成分として含有し、
請求項2ないし請求項8の何れかの請求項に記載の自然免疫活性化剤の製
造方法で得られるようなものであることを特徴とする自然免疫活性化剤。
【請求項10】  請求項2ないし請求項8の何れかの請求項に記載の自然免
疫活性化剤の製造方法を用いることを特徴とする自然免疫活性化飲食品の
製造方法。


3. WO2018/034203 新規乳酸菌、新規乳酸菌を有効成分として含有する
自然免疫活性化剤、及び新規乳酸菌を含有する飲食品 株式会社ゲノム創
薬研究所 国立大学法人  東京大学
【要約】本発明の乳酸菌は、独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)
の特許微生物寄託センター(NPMD)における受託番号がNITE  BP-
02307であるロイコノストック(Leuconostoc)属に属する乳酸菌、
受託番号が、NITE  BP-02306であるロイコノストック(Leuco-
nostoc)属に属する乳酸菌、又は、受託番号がNITE  BP-02308
であるローイコノストック(Leuconostoc)属に属する乳酸菌である。本発
明の乳酸菌は高い自然免疫活性化作用を有する。
【発明の効果】
本発明によれば、これまでに知られている乳酸菌よりも高い自然免疫活性
化能を有する新規の乳酸菌を提供することができる。
 更には、該乳酸菌を有効成分とする自然免疫活性化剤、及び、該乳酸菌又
は該自然免疫活性化剤を含有する飲食品、並びに、該乳酸菌を用いて醗酵
する工程を用いて製造された飲食品を提供することができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】  独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)の特許微生
物寄託センター(NPMD)における受託番号がNITE  BP-0230
7であるロイコノストック(Leuconostoc)属に属する乳酸菌。
【請求項2】独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)の特許微生
物寄託センター(NPMD)における受託番号がNITE  BP-0230
6であるロイコノストック(Leuconostoc)属に属する乳酸菌。
【請求項3】独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)の特許微生
物寄託センター(NPMD)における受託番号がNITE  BP-0230
8であるロイコノストック(Leuconostoc)属に属する乳酸菌。
【請求項4】請求項1ないし請求項3の何れかの請求項に記載の乳酸菌、
該乳酸菌の死菌又は該乳酸菌の処理物を有効成分とする自然免疫活性化剤
であって、該乳酸菌の処理物は、乳酸菌の、培養物、濃縮物、ペースト化
物、乾燥物、液状化物、希釈物、破砕物、殺菌加工物、及び、培養物から
の抽出物よりなる群から選ばれる少なくとも1つの処理物であることを特
徴とする自然免疫活性化剤。
【請求項5】請求項1ないし請求項3の何れかの請求項に記載の乳酸菌を
含有する飲食品。
【請求項6】請求項4に記載の自然免疫活性化剤を含有する飲食品。
【請求項7】請求項1ないし請求項3の何れかの請求項に記載の乳酸菌を
用いて醗酵する工程を用いて製造された飲食品。

4. 特開2024-14443 熱安定性グルコセレブロシダーゼ 学校法人帝京大学
【要約】下図1のごとく、植物由来であり、グリコシドハイドロラーゼファ
ミリー1(GH1)に属し、且つグルコセレブロシダーゼ活性を有するタ
ンパク質により、前記課題を解決する、グルコセレブロシダーゼ活性を有
し、さらに熱安定性を有するタンパク質を提供する。

図1. イネ由来グルコセレブロシダーゼ(RGC1)、およびヒト由来グ
ルコセレブロシダーゼ(イミグルセラーゼ)の、37℃(pH5)におけ
るインキュベーション時間と相対残存活性との関係を示すグラフ
🪄 配列表情報
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作家たちは、AIを使って来年8000冊の本を出版するというスタートアップ
の計画を非難。出版社のSpinesは、人工知能の助けを借りて本を校正、デ
ザイン、配布するために、著者に1,200ドルから5,000ドルを請求する。
SpinesはAIを利用して本の校正、翻訳、表紙デザイン、出版、流通を有料
で提供する新興テクノロジー企業。共同創設者兼CEOのYehuda Niv氏いわく
人の手であれば6カ月から18カ月かかる出版作業を2週間から3週間にまで
短縮できると豪語。著者は印税の100%を受け取り、著作権も完全に保持
できるとも。料金は1824ドル(約27万円)から5496ドル(約83万円)で、AI
ではなく人間に校正または表紙デザインを依頼するオプションも存在する。
他社の自費出版サービスには数万ドル(数百万円)がかかるものもあるそう
で、比べるとSpinesの価格は格安、また、テクノロジーを使用して出版プ
ロセスを合理化し、著者が最も得意なこと、つまり素晴らしい物語を書く
ことに集中できるように”リストラ”(体質改善)できると言う。
これに対し、作家、イラストレーター、翻訳者のための労働組合代表のア
ンナ・ガンリー氏は「著者が期待するものを実現できる可能性は非常に低
く、出版への最善の道だという保証もほとんどない。AIに依存するシステ
ムの場合は、サービスの独創性と品質の欠如が懸念される」と指摘し、
契約を締結する前に十分慎重に検討するよう警告している。「進歩か現状
維持か」、言うのは簡単だだが、わたし(たち)が主張する「非主体化」
「リスク・インパクト・
マネージメント」に従って評価されていくことを
望むものである



🪄AI Publishing Startup Plans To Release 8,000 Books Next Year - Slashdot
🪄Writers condemn startup’s plans to publish 8,000 books next year
using AI | Books | The Guardian

 

     スクールガールズエンド『山茶花』official music video

『スクールガールズ』( Las niñas)は、2020年スペインドラマ映画
脚本・監督はピラール・パロメロナタリア・デ・モリーナなどが出演し
ている。修道院学校に通う少女たちの思春期を描いたドラマ作品。それか
ら引用しているのか? 偶然である。キーワードは、本日の俳句、季語で、
「山茶花」と「世紀末」(「この世の終わり」の陰喩)。こんなこともあ
るのかと、のめり込む。





人間の未来 AIの未来 講談社(2018/02発売)

まえがきにかえて 羽生善治から山中伸弥さんへ
第1章 iPS細胞の最前線で何が起こっていますか?
第2章 なぜ棋士は人工知能に負けたのでしょうか?
第3章 人間は将来、AIに支配されるでしょうか?
第4章 先端医療がすべての病気に勝つ日は来ますか?
第5章 人間にできるけどAIにできないことは何ですか?
第6章 新しいアイデアはどこから生まれるのでしょうか?
第7章 どうすれば日本は人材大国になれるでしょうか?
第8章 十年後、百年後、この世界はどうなっていると思いますか?
あとがきにかえて 山中伸弥から羽生善治さんへ
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『人間の未来 AIの未来』連載第11回

日本の医学部は「人材の無駄遣い」
毎年、日本の小学生に「将来なりたい職業」を聞いていますけれど、結果
を見ると「学者」「科学者」はけっこう上の方にいて、医師とそんなに変
わりません。ところがフタを開けてみると、より多くの人が医学部に行く。
どうも偏りがあるなと感じます。ただ、数学や物理が得意な子は日本にも
たくさんいて、「数学オリンピック」や「物理オリンピック」といった国
際大会で金メダルを取っているが、数学とか物理にずば抜けた才能があっ
ても、その多くが医学部に行ってしまう。医学部に進むこと自体が悪いわ
けではないけれども、その後、医師という職業に就いても、特殊なケース
を除いて数学も物理もほとんど使わない。だから、ある意味もったいない。
今、こうして研究者という立場になると、もっとみんな研究者になって
ほしいなと山中氏いう。科学の博士課程に在籍する学生の多くは、大学や
大企業で研究を続けることを望みますが、科学の知識を生かしてプロにな
る選択肢は他にもある。生命科学もAIもそうで、科学がすごく高度化して
さまざまな社会問題を惹き起こしている今の社会では、先端科学の知識と
その問題点を分かりやすく人々に伝えて、いわば科学と世の中の対話を促
すような仕事がますます重要になっていると
日本が抱えるヤバすぎる「弱点」
そして、僕たちの大学が研究した技術は、最終的には大手の製薬会社など
が本格的に開発してくれないと社会に還元することはできません。大学か
らいきなり社会に還元するのは難しい。日本では今まで大学発の優れた研
究が多かったのですが、その「死の谷」を乗り越えられず、実用化段階で
アメリカに先を越されてしまったケースが少なくない。ゲノム情報を読み
取るシークエンスの技術も、もともとは日本の会社が先陣を切っていた。
アメリカが急速に伸びたのは、ベンチャー企業のおかげです。アメリカだ
とベンチャーがすぐにできて優秀な人材が集まります。大学発の技術をベ
ンチャーで伸ばし、それを大企業が買収したりしてスムーズに行く。日本
のベンチャー企業も頑張ってはいるが、お金が集まりにくい。人材を集め
るのも苦労しているところが多いという。「寄らば大樹の陰」🏹「囲い込
み」🏹「お金が集まりにくい」(日本のビジネスの負の側面)。日本はベ
ンチャーに行きたがる学生は本当に少ない。多くは大学に残るか、一流企
業に就職しようとする。たとえ本人がベンチャーに興味があっても、親御
筋が反対する。 「せっかく大学を出たのに、なぜわざわざリスクの高いベ
ンチャーに行くんだ」と。将棋でも、経験を積むに従って、若いころだと
無駄だと切り捨ててきたものが、実は重要なんじゃないかと見直すように
なった。意味がなさそうなことに実は意味があるはずだとか、すぐに結果
が出るわけではないけれども、小さな積み重ねを日々行うことで新しいア
イデアやひらめきが生まれてくるのではないかとかと羽生氏は語り、「プ
ロの棋士は何手も先を読んで、計算しながらやっているように見えるかも
しれませんが、実際は全然違うんです」「いい加減なとこはあったほうが
いい」
◾競争が激化するからこそ必要なこと
これまでは「才能はあるけれど、環境が悪くて伸びなかった」ケースはた
くさんあったと思います。でもこれから先は、インターネットの普及を背
景にして「環境が悪かったために才能が伸びなかった」というケースはど
んどん少なくなりますと羽生氏は回想し吐露する。        了
 今日の言葉:「これでおしまい」

1899(明治32)年、1月19日、勝は風呂上がりにブランデーを飲んでいる
時、突然倒れ、21日午後5時ごろに亡くなる。死因は脳溢血で、76歳でし
た。最後の言葉は「これでおしまい」だったといわれている。(堀江宏樹
歴史エッセイスト・作家(2018年10月20日掲載ブログより)


 

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