一番お金が掛かっていると 
思ったのはキャロウェイです。
広告代理店が最高だと考える方法を
全て採用した見本のようでした 
ビッグバーサを復活させることを
前面に打ち出すのに
昭和っぽいプロモーションで
良いのかなぁ？
というのが感想でした 
『こんなの見たことない！』
というプロモーションがあってこそ
新しいビッグバーサに相応しいと
個人的には期待をしていました 
景気が良く見えるブースなのに
サンプリングは
田舎のスーパー方式みたいで
ガッカリさせられました 
まあ、そういうのが落ち着いて
良いブースだという
オールドな人たちに
訴求したいのであれば、
成功だったのかもしれませんけど 
プロモーションとして
感心させられたブースは
セブンドリームという
シャフトのブースです 
カタログも格好良かったです 
オーダーメイドのシャフトは
信じられないぐらいの価格で
それにも驚きますけど、
だからこそのプロモーションです 
大いに納得してしまったのです。
忘れないと思います。
アジア系の資本が入っている
ゴルフメーカーは
元気がありましたね 
貪欲なムードもありました。
お祭りには相応しいです。
一番ガッカリさせられたのは、
ミズノのブースです 
元々真面目だけが取り柄みたいな
ブースであることが特徴ですけど、
狭いのに詰め込みすぎて、
雑多な感じがしました。
さり気なく他社もシューズを
前面に出してきていましたので
勝負するなら、
もっと大胆にすれば良かったのに、
と残念な感じがしました 
外ブラのブースが
ハッキリと印象づけたい商品を
打ち出している中で、
ミズノとダンロップは
迷走しているようなイメージを 
ユーザーに与えたような気がします。
小物の小さいブースは
面白いものもありました 
元々はビジネスとして
販路拡大目的みたいな展示会で
一般用ではなかった頃の
ゴルフフェアを思いだしました 
こういうものを集めた
即売会みたいな 
一角を設けても良いのに、
と思ったのですけど……
次のゴルフフェアは
仕事絡みでなければ
行く価値がないと思いました。
そのぐらい残念でした 
ということで、
勝手気ままな印象を書きました。
お祭りですけど……
お祭りだからこそ、
真剣にやって欲しいと思います。
ゴルフは尻つぼみになると
危機感を煽っている割に
中途半端な催しばかりなのは
とにかく滑稽です 
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