ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

じゃじゃ馬との旅は続く

2018年11月16日 09時08分42秒 | 用具



夕方が近づいて影が伸び、
ミズノのGX ドライバーへの
愛おしさを感じながら撮った1枚。
テクニカルなドラコンホールが
あったからですけど、
10年振りにドラコンを
ゲットしたのです。
狭いホールでのドラコンは
ある意味で博打の要素が強くて、
嫌いではないのですけど、
本当にラッキーでした。

ドライバーについて
同じ球を単純に連発したいと
考えています。
GXは過去に使用した中で
最も低スピンになるドライバーです。
実は、再現性が上がるのを
邪魔しているのは、
低スピン性能だと
感じるようになりました。

ゴルフを始めて40年。
高スピンなドライバーショットを
打ち続けてきました。
高スピンのほうが安定して
同じショットをしやすく、
方向性も良いのです。

少し前からGXでも
スピン量が多いショットを
打つことができるか、
実験をしています。
「本末転倒じゃないですかぁ」
とぼやいています。

良い仕事もしてくれているのに、
極端に機嫌が悪くもなって、
なかなか悩ましいです。
じゃじゃ馬を乗りこなすのは
無駄だという考え方も
当然だと思います。
とはいえ、
困難に打ち勝つ快感も
ゴルフの重要な要素ですから、
逃げ回ることのほうが
もったいないし、
邪道だと個人的には思います。

いつもトップスタートで
昼にはコースを出ることが多く、
夕暮れに向かって行くように
コースでプレーするのは
珍しいことです。
じゃじゃ馬に翻弄されながら
いつもと反対に伸びる影と
秋の美しいシーンを見て……
永遠と刹那が入り交じった
幸せに包まれたのです。 

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