ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

おっちょこちょいがよく陥るステレオタイプな出来事

2020年06月08日 07時04分00秒 | 用具



デビューラウンドを
終えた『JPX200X』
最も使ったPGは
ソールに擦り傷が
ついています。
愛機としての物語は
既に始まった、
というわけです。

ラウンドの内容は
60点ぐらいで、
スコアは3バーディー、
3ボギーのパープレー。
アイアンはキレていて
機能をフルに発揮……
困ったことになりました。

真冬に試打をしたので、
始めは距離感が
合わなかったのです。
想定した距離より
飛びすぎて、
キャリーでグリーンを
越えたりして、
OBギリギリ、
というホールも
ありました。

よく考えれば、
PGで今までの
9番アイアンと
同じぐらいのスペック。
100ヤードを
打つ番手がなくなると
推測できたはずなのに……

浮かれて、舞い上がって、
気が付きませんでした。
PGがフルショットだと
120ヤード近く飛び、
その下の
50度のウェッジは
狙って打てる限界は
90ヤード。
PGは、
テクニックを
駆使しても、
105ヤードまでしか
落とせません。
スコアメイクに
欠かせない距離に
穴が空くという
アラート発令です。

解消する方法は
複数あります。
現実への対処こそが
ゴルフの醍醐味です。
楽しみます。

それでも、スコアが
悪くならなかった理由は



60度のお陰です。
6回使って、
1チップイン、
5寄せワン。

いつものコースで
こんなにグリーンを
外すことは
ほぼありません。
それに、
2回も池ポチャで
ペナルティーエリアに
打ち込みました。

それでも
スコアが崩れなかった
自分を褒めたいです。

同伴者が、
グリーン周りから
パターではなく、
ウェッジを使う僕を
珍しいですね、と
驚いていましたが、
入りそうになる
寄せの連発に、
「相当練習した?」
「どんな練習をした?」
と興味津々でした。

練習場にも行かず、
マットでの素振りも、
一切なしで
本番投入でした。
『まあ、こんなものです』
という余裕を
感じさせました。
自慢気に見える60度です。

「元々上手いんですよ、
グリーン周りのチップは。
テキサスウェッジは
足枷的なハンディで
使っていただけです」
とウェッジを
見せないようにして
決め台詞を……

しっかり、バッグの中を
確認されて、
60度?
何で?
どうして?
と大騒ぎでした。

この60度を入れたくて、
アイアンを
替えたわけです。
ぶっ飛び系であることは
二の次なのですが……

競技ゴルファーだった
20代の頃、
僕のアイアンの距離は
かなり飛ぶほうでした。
もちろん、
使っているクラブが
全く違いますが、
番手によっては、
その頃より飛びます。

それはそれで、
自分が思っていた以上に
けっこう興奮して、
楽しいのです。
改めて、
飛距離の魅力は
魔性です。

アイアンの番手自慢は
幼稚で愚かだと
熟知していますが、
赤ちゃん返りしそうで
怖いです。

いずれにしても、
山盛りで色々とあった
ラウンドだったので、
少しずつ、
紹介していきます。


コメント
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