ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

邂逅

2007年10月13日 18時48分56秒 | 用具



出会いはシャフトだった。
たった1本だけXフレックスというシールが貼られたクラブがあったのだ。

このシャフトは、そのメーカーのブランド用のオリジナルシャフトだから
詳しい人が見れば、この映像だけで『あれね』と分かると思う。
米国仕様についているオリジナルシャフトは2つのバージョンがある。
しかし、日本に入ってきているものは、普通のものはゴールド、
ツアーバージョンにはレッドという種類のものにほぼ限定されている。

私は当初、ツアーバージョンのSフレックスの9.5度のものを購入しようと
考えていた。
ところが、ツアーバージョンは、460ccよりヘッド容量が小さい。
460ccのヘッドが出て以降、私はこの数年、460ccにこだわり続けている。
色々と考えた末、ツアーバージョンではない方のSフレックス、9.5度に
することに決めたのだ。

そのショップには、狙っていたスペックのものが4本あった。
4本を並べて、いくつかのチェックをして2本に絞って、
構えた感じや、ヘッドの塗装面の細かいチェックなどをしていたら……

ないはずのXシャフトの表示があったのだ。
普通のバージョンについているシャフトには、そもそもXフレックスがない。
米国では扱われているが、国内ではXフレックスはツアーバージョンのみ
しか手に入らないと聞いていた。
早速手に取ってみると、通常バージョンの460ccのヘッドに
ツアーバージョンについているレッドシャフトのXフレックスが付いていた。

『珍しいもののを見たなぁ』
と構えてみると、選択した2本より、明らかに理想に近かった。
フェースアングルが完璧に気持ちの良い感じで、なんの細工もなく
ただ構えればOKだということに唸った。

とは言え、ドライバー選びのテーマは『イージー』だ。
難しい要素を排除して、簡単に単純な結果を出したい。
そうでなければ変更する意味がない。
だから、Sフレックスであり、9.5度のロフトなのだ。

予期せぬXシャフトということは、米国仕様のものは
国内仕様とは1ランク以上ハードなセッティングになっていることを考慮すると
使えない可能性もあった。
ロフトが9.5度ではなく、8.5度のロフトだったことも更に悩みを深くした。

ショップに行くまでに決めていたのに、小1時間迷って、
この邂逅に賭けることにした。



ということで、倉庫の中の画像がこれ。
私のバックは一番左。
モーモーくんは、スプーンのヘッドカバーになり、純正のヘッドカバーをした
新しいマイドライバーがその後に控えています。

手前は、純正に戻ったパターのカバーです。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 業務用の鉛 | トップ | 正解だったみたい »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

用具」カテゴリの最新記事