これはカエデ、これはモミジ、これは

カエデの枯れ葉です。
カエデも色々な種類があります。
紅葉の代表選手ですから
コースでも探すのですけど、
落ち葉がプレーの邪魔になるので
カエデの木は
思いの外少ないものです。

ティーの脇で時間があるときに
さり気なく目に入ったカエデが
待ち時間を有意義にすることも
あるからゴルフは
やめられません。



こちらはモミジです。
通な人は、モミジは足元を
楽しむものだと言います。
真っ赤に染まった絨毯みたいで
こちらにも癒やされました。

ところで、生物学上は、
モミジは存在しません。
全てはカエデなのです。
先分かれしている葉の股が
深いとモミジと呼び、
浅いとカエデとしているそうです。
この辺りが、
モミジは種類が多いのに
名称が確定しない理由です。



あるパー３で、妻が
ホールインワンに紙一重！
でした。
ティーから見ていて
旗に当たりそうでした。
ボールマークは証拠。
残念でした、という１枚です。

「昔は嫌いなホールだったのに
最近はこのホール得意！」
愛妻は言っていました。
結果が全てです。
嫌いだから研究して、
克服して、成果が出れば……
なんとなくですけど、
２度あることは３度ある、
３度目の正直、
流れが来ているようです。

週末は今シーズン初の
氷点下の朝かもしれません。
修行ゴルフの始まりです。
落ち葉の時期が終わっても
裸木のコースが
僕らを待っています。　

	ゴルフプラネット　第65巻　　～頭を空っぽにしてゴルフを楽しもう～
	篠原嗣典
	マイナビ出版

	ゴルフ千物語⑨　Powdery Snow
	篠原 嗣典
	マイナビ出版

	ゴルフプラネット 2001年度版　【全4巻セット】
	篠原 嗣典
	マイナビ出版

	まつよい
	篠原嗣典　第３回マイナビ電子書籍コンテスト入選作
	マイナビ

ボールテストの裏側

ボールテストをする際に
撮影があれば、
パターは２本用意しています。
パターによって
打音が違うケースがあり、
それに対応するためです。

自分のパターと
ブレードのピン型です。
スタンダードは変化しますが、
オーソドックスに
耳を澄ませる、のです。

貧打爆裂レポートの
最大の売りであり、
こだわりは『音』なのです。
少し前に諸々のデジカメも
テストした結果、
やはりSONYのXperiaのスマホに
外付けのハイレゾのマイクで
録画するのが、
音がきれいに撮れると
判明しました。



わかりにくいですけど、
スマホの右下に
マイクがあります。
スマホを横置きにしているのは、
次の公開の準備で
サイトの仕様で横置き画面で
素材を作るように
指示されたからです。

画面でわかることは
少しだけですから、
これからも音にこだわって
貧打爆裂レポートは
続けていきたいと思っています。

ちなみに、パターは
マイクの位置によって
打音が微妙に違います。
（これはウッドなどでも
起きる現象です）

トウ側は低めの音になって、
後方からだと高めの音に
なるのです。
使用者の耳は上方にあるので
できるだけ高い位置に
マイクを置くようにしています。

結果的にそうなったのか、
突き止めて設計した結果なのか、
その辺りは不明ですけど、
パターの場合は、
カチッとした高音は
自分の耳の方向だけに強調されて、
周囲の人には抑えた大人しい音に
なるようになっているのです。

音にこだわって撮っていて、
実は、今年の春頃に
試行錯誤をして
聞く位置と打音の関係を
知ったのです。
またまた……
ゴルフの奥深さを体験しました。
残念ながら先週の撮影では
ボツになった動画があるので、
もう一度パターを持って、
撮り直しを週末にします。 

	ゴルフプラネット　第65巻　　～頭を空っぽにしてゴルフを楽しもう～
	篠原嗣典
	マイナビ出版

	ゴルフ千物語⑨　Powdery Snow
	篠原 嗣典
	マイナビ出版

	ゴルフプラネット 2001年度版　【全4巻セット】
	篠原 嗣典
	マイナビ出版

	まつよい
	篠原嗣典　第３回マイナビ電子書籍コンテスト入選作
	マイナビ

新しいZ-STARシリーズのボールの速報

来年の２月発売の
スリクソン Z-STAR ボールです。

XVと共通ですけど、
コーティングに配合した
セルムという高分子の影響で
スピン性能が上がるというのが
特徴のようですが、
打つ前からハッキリわかるのは
強烈なぬめり感です。
ポケットに手を入れて
ボールを取り出すときに、
手が汚れていて
ベトベトしているのか、
と思うほどでした。



パッケージも少し変わって
とても良い感じです。

まず、最初にわかるのは
飛距離性能です。
今まではほんの少し足りない、
という印象でしたが、
バッチリです。
軟らかい打ち応えも、
より強く感じるようになりました。

スピン性能は、
まだ完全には検証できていませんが、
フルショットにかんしては
流石スリクソンという感じです。
止まりすぎず、ちょうど良い感じです。

ショートゲームも大人しい打音。
より軟らかい感触。
好みの範疇なのですけど、
徹底してソフトな感じが
好きなゴルファー為のチューンです。
これは面白いです。
新しいZ-STARは後継機種ではなく、
新しいツアーボールだと考えて、
打ってみることをオススメします。



Z-STAR XV です。
前のXVも見事でしたが、
今回も良いです。

まず、スピン性能ですけど、
前のモデルは
ややかかり過ぎな感じでしたが
ちょうど良い感じになりました。

そして、飛びます。
特にウッド系がしっかりと飛びます。
柔らかい感触なのに
しっかりとした高音の打音は、
ゴルファーの満足感を
シビアに刺激します。

ショートゲームでは
少しカッチリ感が出ます。
スピンはバッチリですが、
何より音が連想させる
ソリッドな感触が
個人的には大好きです。



同ブランドの２つのツアーボールは、
細かい所で強いて極端に
味付けしてあります。
ほんの少しの隠し味で
違う鍋になったみたいな感じです。
これは興味深かったです。

ツアーボールとして
明らかに進化していると
強く感じました。
Z-STARは別バージョン。
XVはモデルチェンジで改良。
そんな感じで、
取り急ぎの速報です。　

	ゴルフプラネット　第65巻　　～頭を空っぽにしてゴルフを楽しもう～
	篠原嗣典
	マイナビ出版

	ゴルフ千物語⑨　Powdery Snow
	篠原 嗣典
	マイナビ出版

	ゴルフプラネット 2001年度版　【全4巻セット】
	篠原 嗣典
	マイナビ出版

	まつよい
	篠原嗣典　第３回マイナビ電子書籍コンテスト入選作
	マイナビ

良かったら読んでください……

岡三証券の広報誌のAdessoの
ゴルフ特集の別冊が
『Adesso GOLF』です。

詳細は確認していませんが
たぶん、ウェブとかで
申し込んでも無料で読めると
思いますし、
ご近所に店舗があれば、
そこでも配布されていると
想像します。
http://www.okasan.co.jp/marketinfo/profitable_service/adesso.html



ここで書評を書かせてもらいました。
夏坂健さんと並んで
目次に名前があるだけでも、
フラフラします……
それだけでも十分に幸せです。

書評そのものは
書き手としては物足りなさが
ありますけど、
リードの部分も書いたので
今後も続くと良いなぁ、
と切に願っております。

誌面に綴じ込みで
それぞれの記事について
評価をするハガキがあります。
この集計で次も登板するのかの
参考になるようです。
読んだ上で、良くやったと、
思っていただいた場合は、
評価していただき、
投函してもらえると嬉しいです。

古い書籍でもネットで探せば
簡単に手に入るようになった今だから
『いま改めて読みたいゴルフの名著』
という企画になっています。
薦めている本は僕の持ち物で
画像もそれを撮ってもらいました。
一部、傷があったりしたのは
修正してくれたようで、
きれいに撮れています。

３冊の本は当然面白いものです。
年末年始に
時間があるゴルファーには
ちょうど良い本です。
読んで上手くなれれば、
ゴルファーとして
プライスレスな体験になります。

ということで……
諸々、よろしくお願いします。　

	ゴルフプラネット　第65巻　　～頭を空っぽにしてゴルフを楽しもう～
	篠原嗣典
	マイナビ出版

	ゴルフ千物語⑨　Powdery Snow
	篠原 嗣典
	マイナビ出版

	ゴルフプラネット 2001年度版　【全4巻セット】
	篠原 嗣典
	マイナビ出版

	まつよい
	篠原嗣典　第３回マイナビ電子書籍コンテスト入選作
	マイナビ

ボケとポカと半月と

落葉舞い散るコースで
今年もゴルフができました。
まるで舞台の花吹雪のように
ハラハラと落ちる葉は
ちょうど良い感じの風や
落葉のタイミングが合って
体験できる奇蹟です。
妻と二人で、感動しました。

急遽コースに行ったのは、
冒頭の画像の新しいボールの
テストです。
寒くなるとわかりづらいので
できるだけ早く試したかった
スリクソンのZ-STARの２種は
真面目に凄かったです。
今週、少しずつ紹介します。

ただし、この日、
どういう訳か
僕はボケボケでした。
画像も後ろの紅葉に
フォーカスしていて
ボールがピンボケです。



インスタにアップした画像の
キャプションも、
ポカポカと書いたつもりが、
ぼかぼかでした。
これは老眼のせいです。
スマホの画面が
ちゃんと見えていなかった……
笑ってしまいました。



２枚目の画像には
こんなふうに半月が
写っています。
お月様に見守られて
ゴルフをするのも
なかなか風流です。

ボケもポカも、
ゴルフはミスのゲームだと
考えれば、許容範囲だと
勝手に思ったのです。
ミスしてナンボです。

12月最初のゴルフは
そんな感じでした。
美しいことがたくさんと
面白いことがいくつかあって、
大満足だったのです。　

	ゴルフプラネット　第65巻　　～頭を空っぽにしてゴルフを楽しもう～
	篠原嗣典
	マイナビ出版

	ゴルフ千物語⑨　Powdery Snow
	篠原 嗣典
	マイナビ出版

	ゴルフプラネット 2001年度版　【全4巻セット】
	篠原 嗣典
	マイナビ出版

	まつよい
	篠原嗣典　第３回マイナビ電子書籍コンテスト入選作
	マイナビ