私、旅に出ます

気まぐれ更新。
期待せずに読んで下さい。

男はとってもつらいよ

2019-05-18 | ぼやき
息子の入院の付き添いを交代するにあたり
しなくてはいけないことを矢継ぎ早に伝え
食料などを持って仕事後に寄るので
19時半頃まで頑張って、と言うと
大丈夫 こんなのへっちゃら!
と余裕の表情の家人。

仕事の休憩時間に電話してみると
何もいらないし来なくて良い、と。

私はそれで良いけどシャワーしに
戻りたいだろうから、と聞いても
いいや、平気!と。

どうも おかしい。

仕事を済ませ帰りの電車に乗るときに
今から帰って病院に行くがほしいものがあったら
遠慮なく言って欲しいと伝えたら

急に怒鳴りだし

来なくて良い!
黙れ!
いい加減にしろ!
もういい!
来なくて良いって言っただろ!
まだ言うか!

何度電話かけてもこの調子。

うーーーーん、これは限界に達している?!

それにしても怒鳴られる理由はないし
本当にきて欲しくないのに行くのも良くないし
最終確認で 

本当に行かなくて良い? と電話をかけたら
何度も言っただろ!(ガチャ切り)

送迎してくれる父に必要ないことを伝え
上の息子にも直帰することを伝えた直後

プルルルルル

ん?(家人からの電話)

いつ来るの?

へ?(チョマテヨ)

来なくて良いって言ったよね?

言ってない!

いやいやいや 言ったよね?

一言も言ってない!

昼から電話かけて確認してたけど
来なくて良いってずっと言ってたし
さっきも怒鳴ってたじゃない?

怒鳴ってないし来なくて良いとか言ってない!
もういい!

これを何度か繰り返して時間の無駄なのと
人に対してお願いをする態度ではないので
しつけのために行かない判断をしていたら
送迎を断っていた父が迎えに来ており
事情を軽く説明。

「○○くん、かわいそうだから 行っておやり」

お父さん 甘やかしたらいかん!
人にものを頼む態度でないから帰る!

「きっと いっぱいいっぱいなんだよ」
「連れて行くから 行っておあげ」

病院へ行く途中 
私の言い分は筋が通っていて正しいけれど
私しか頼れる人がいないからかわいそう
男ってこういうところあるから…

おいおい 家人にいつも甘いな…。
と思ったけれどこういう仮説をたててみた。

私に強がりをした手前 キツいと言えない
想像以上どころか過酷すぎてキツいと言えない
さんざん私を愚弄した手前 来てくださいと言えない

よかろう
父の顔を立てて行こうではないか。

病室に着いてカーテンを笑顔で開けたときの
家人の姿…プクク。



(何も責めず)
シャワー行っておいでと声を掛けたら
頭を下げて すぐ戻ります!

家人 いっぱいいっぱいで反抗期だった模様です。

約1時間半後に戻ってきて
昼間 同室のあの人とこの人がうるさくて
眠れなかった ベッドで眠れない 痛い
夜一睡もできなかったと堰を切ったように
愚痴るので

満面の笑みで

私は、それを4日連続でしたんだよ?
と言うと さすがの家人も反論出来ず
と言うより 頭上げれず
心の中で土下座状態。

帰りの車の中
父に連れてきてくれたことを感謝し
夫婦と言うのはどこまでいっても赤の他人。
親しき仲にも礼儀あり、の親しき仲とは
夫婦にも言えること それができないようでは
離婚するしかない!とまくし立てたら

「うん お父さんとお母さん 
それがなかったから離婚したからね…
言うとおりだよ…幼いお前に
苦労をかけて申し訳ない(うつむく父)」

ヤベェ!父が湿ってきた(゚Д゚)

「お父さん アナタの娘は優しいから
ああ言われても病院に来たわけだし、分かる?
わかってると思うけど私 優しい娘なのよ。」

この時の父の顔といったら…

う、うん…(強制的に言わせている感じ)
違うと言おうものなら 口撃をかわせないので
微妙な顔で同意する年老いた父。追い詰める娘。

改めて 謝意を伝えて帰宅しましたが
父と家人 同じ年下の夫でありイノシシ。
自分と重ねて見えてるのかな?

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