国立劇場、11月歌舞伎公演です。
『坂崎出羽守』ですが左團次・梅玉・亀蔵・梅枝はいいのですが肝心の出羽守の松緑が今一つ。
というのも山本有三の作の芝居ですが、スピード感はあるが後半の話の組み方が弱くこれでは役者が頑張っても見せ場が…という感じで、松緑が熱演しても芝居に力をもたせるのは難しいというところでした。
その点『沓掛時次郎』は長谷川伸の新歌舞伎の名作です。
それが今度は松緑・亀蔵・楽善ら脇役はいいが時次郎の梅玉がおとなし過ぎメリハリも一つ。
なかなかうまくいかないものですな。
股旅任侠物ですから主役の時次郎、もっととがって危ない役者だったら違っていたかも…でした。
ネットショッピングみたいな評価をするなら、☆☆★★★というところでしょうか。
『坂崎出羽守』ですが左團次・梅玉・亀蔵・梅枝はいいのですが肝心の出羽守の松緑が今一つ。
というのも山本有三の作の芝居ですが、スピード感はあるが後半の話の組み方が弱くこれでは役者が頑張っても見せ場が…という感じで、松緑が熱演しても芝居に力をもたせるのは難しいというところでした。
その点『沓掛時次郎』は長谷川伸の新歌舞伎の名作です。
それが今度は松緑・亀蔵・楽善ら脇役はいいが時次郎の梅玉がおとなし過ぎメリハリも一つ。
なかなかうまくいかないものですな。
股旅任侠物ですから主役の時次郎、もっととがって危ない役者だったら違っていたかも…でした。
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