小保方さんSTAP論文撤回…すべては夢であった

例の小保方さんが論文を撤回するそうです。

STAP細胞も何もかもすべては夢であった。

ところで疑念は専門家やネットでは割合早い段階でから出ていました。

自分もおそらくそうではないか、とこの時期になって言うのも恥ずかしいが、とにかく沈黙していました。

専門外のことだから不確かな推量で断定的なことを言うのは控えたほうがいいと思っていたからです。

一応、自分も科学技術関係の仕事をやっているものですから、そういう自制は働きます。

ところが世の中、それが働かない人もいるらしい。

専門知識どころか科学技術の基礎知識すらないのに不確かな推量で断定的なことを言ってはばからず、批評家ぶって偉そうな発言をする著明人がそれです。

マスコミにスポイルされきっています。

保守系ネット人は情報を出す側のマスコミを批判しますが、マス情報を受ける側もこういうふうにスポイルされることにも注意したい。

小難しい言い方をしましたが、テレビの見過ぎでマスメディアの幻影との距離感を失い自分もタレントと思い込んだ少年少女や、自分もいっぱしの政治家と錯覚を起したジジババと同じです。

小保方さんご本人より、むしろこういう人間のほうが気になります。