Gomachan の後悔・・・航海日誌(?)

我ながら良く続いています
内容はともかく・・・
SINCE May-2005
続いているとは言えないですね

9月の3連休

2012-09-16 22:04:30 | クルージング

残暑厳しい9月の連休、西の方では台風16号が暴れていますが、関東への影響は無さそうなので出航

Sさんが土曜は仕事とのことで、私も日曜に合わせることに

本当は少し遠くへという計画も有ったのですが、連休は何処の港も込み合い

落ち着ける状況でないと判断

数年前の連休に出かけた港は混みあい2重、3重、4重の横抱き

同じグループならそれも良いが

内側だと桟橋代わりに皆さんが通り抜けていく(通られることは別に問題ないのですが

真夜中や早朝にしゃべりながら・・・は辛いですね)

シーマンならばそんなことは無く

他の船を通るときは 「裸足」(どんな汚れている船でもその船のオーナーが良いと言わない限りは靴を脱ぐ)、「バウを通る」くらいのことは知っている

多分、オーナーやクルーは知っているのだがたまに乗るゲストに伝えていないので平気でコックピットを横切る

そこで食事をしていても「すみません」と言って、声を掛けるので「バウを通れ」とは言えず、「どうぞ」と言ってしまう

これがストレスになるですね・・・・

これは気持ちの問題だけですが

 

舫いを、こちらの船から取ったり(自艇は25ftです30ft以上の船を止められるクリートは付いてません)

フェンダーが潰れるくらいにに舫いを張り、船の隙間を無くす

一晩中、フェンダーのこすれる音が響いている

外側に繋いだ場合は、今度は気を使い他船を通る

朝、早く内側の船が出る(前もって言ってくれれば準備もできるが)

夜遅くに「明日早いので・・・今差し換えてくれます?」と・・・

朝の4時に起こされて出航するからと言われ4時半に送り出し

5時半に外側に戻ってきて大騒ぎ

「海況が悪く戻ってきた」「機関の調子が悪く戻って来た」「やっぱりやめた」「おなかが空いた」

「朝の散歩に出ただけ」「釣りをしてきた」

 

外側に泊めて船は無人(宿に泊まって)、予定時間に船に戻らない

何て事も有るようです

と、ほかの船から聞いた話ですが・・・・・皆さん、いろいろ経験しているらしいです

シーマンシップ薄れていくのではなく知らないのでしょうね

槍付ならばそれも少ないのですが

今度はアンカーが絡まっただとか、こちらのアンカーを抜いて行ってしまうとか

それはそれで有るようです(流石に横づけに比べると少ないようですが)

大きなボートが槍付する場所に横づけしていたり・・・・

要するにこれらを避けるためには「混んでいるときに行かない」が一番です

 

と、前置きが長い言い訳で先週に続きその辺りで散歩を・・・

と、船に着き艤装を済ませ、エンジンを始動・・・・

「あれっ?」

ポツ・・・・・・・・・・ポツ・・・・・・・・・・・・・・。

しずかな海面には波紋が・・

雨、・・・

こんなことを想定し、オーニングをセットしていましたので

その下で雨宿り、雨は本降りとなりましたがそれほど長くは無いはずなので

エンジン停止・・・(*^^)v

「プシュ~」と天気待ちに入りました(^◇^)ゞ

30分ほどで雨は上がりやっと出航

どよんとした雲の下を進める

あそこはまだ降っている、向こうへ行くのか、こっちへ来るのか・・・

北側は真っ暗、橋をくぐる

今まで降っていた雲ですね

今度は風が落ちてきましたがしずかな港内を船を進めます

(シンボルタワー)

沖は良い天気(南)

 

北側は雨雲、南は入道雲、真上は青空

南東方向(富津方面)にも雲が・・・

東も良い天気

大きな貨物船が南下中

今度は雨避けが日除けに・・・・・

セールアップし微風ながらエンジン停止

当初4ktは出ていたのですが、徐々に風は落ち速度は2ktほどに

それでも南下させて風を探します

 

上と下がこのくらいの間隔で繋がっているようです

(意識していませんでしたが)

ここで久々の「ヒコーキ」を流すことに

久々のケンケンに何か掛かればと言う「ついで」的に流します

沢山の海鳥が海面すれすれに飛んで餌を狙っていますので期待をしたのですが

(中央にヒコーキの水しぶき)

この日、ヒコーキが変わった動きをすることは有りませんでした(^^ゞ

それでも南本牧を超え根岸湾に差し掛かる頃にランチタイム

この日は「サンマの蒲焼丼」298円です

風は完全に落ち漂いだしたので、機帆走+オーパイでゆっくりランチ

(秋と夏の同居)

序でに「プシュ」、ハッシュドポテトも摘みながら・・・

更にプシュ~と続くので有った・・・・

YBMを超えたあたりでSさん昼寝

暇なので船上のカメラマンで遊ぶ

(クリックするとオリジナルサイズでのスターンからポート側のパノラマが見られます)

 

そのままオーパイで変針し北へ向ける

(横浜方面)

風は全くない、本牧1mの情報・・・・

諦めてジブを巻く

せめてものあがきでメインのトリムを続け、エンジンの回転は控えめに

しかし、一直線に戻ってしまい 往路は2時間、復路は1時間で戻ってしまいました

ゆっくり戻るつもりだったのですが

(南下する自動車運搬船)

予報ではこの後(15時過ぎ)から南の風が上がる予定

後ろ髪をひかれる様に橋をくぐりました

・・・・・と、その時、、、風が吹いた気が

背中方向(西に向けた船のポートに座っていたので)から風を感じる

吹いてきた・・良い風が、風車も回りだした

一瞬、迷う、引き返すか?

天気は良いし・・

(みなとみらい)

でも、諦め90%で、既にまったり準備体制を取ってしまい戦意はどこかに・・・・

と、そのまま帰港へ

良い風に吹かれながらドッキング

実は、風が無かったのでハーバではものすごく暑いだろうと予想いていた

風が無くこの天気なので・・・

良い意味で裏切られて良い風でマッタリ

舫いを固めて呑みだすp(^o^)q

桟橋のフェンダーを調整し、クラゲをいじめる

裏返してみたり、つんつんしてみたり(水クラゲですので刺される心配は有りません)

直径5cmの可愛いのも泳いでました

ちゃんと海に戻しましたよ

西日を避け、再び日除けをセット

(実は先ほどのセーリング中にフレームを折ってしまいまいました(^^ゞ 1本187円のパイプですが・・・)

その後、結局、飲み続け何時もの時刻まで…船にいました

 

今日の航跡(APRS)

一番無い時間に出ていました、予報通りその後吹いてきました

おかげで桟橋のコックピットでは涼しく過ごせました

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