Gomachan の後悔・・・航海日誌(?)

我ながら良く続いています
内容はともかく・・・
SINCE May-2005
続いているとは言えないですね

上弦の月と下弦の月

2011-01-12 07:55:16 | 独り言
それは新年会のコース、3つ目の鍋の時だった(-。-)y-゜゜゜
(*注:鍋を3つではなく コース的な3つ目)

Kさんが、ハッチ越しに見えた月を見て一言、
その月は三日月
(私の裸眼では4つほど見えてとても綺麗です)

そこで話題に出たのが
上弦の月と下弦の月
私は上に弦(月を弓に見立てた)と思っていました

さて問題です

下図の右と左、どちらが上弦の月、下弦の月でしょう?



確かに,月を弓に見立てたときには,左側の月では弦が上にきていて,右側の月では弦が下にきていますね.だから左側が上弦の月,右側が下弦の月ということですね

でも、この絵を見ると


そうです、同じ月でも時間によって弦は上を向いたり下を向いたり

調べてみると
「右半分が明るいと上弦の月で左半分が明るいのが下弦の月、上弦の月とは、これから満月にふくらむときの半月のこと」
とのことでした




かつては月を基準とした太陰暦という暦を使っていました。

その当時は、たとえば3月3日というのは、月が新月から数えて三日目であり、かならず西空には三日月が見えていました。
十五夜というのはまさに15日目であり、満月が東から上ってきます。

ですから、月そのものが暦の「月」の起源になっています。
さて、こういった暦では、その月の前半を上、半ばを中、後半を下と言っていました。
現代で言う上旬、中旬、下旬ですね。

また、ちょうど上旬に当たる7日頃と、満月を過ぎた下旬に当たる21日頃には、月の形が半月形になり、いわゆる弓を張ったような形という意味で「弦」と呼ばれることになります。(といっても、弦という言葉はかなり古くから、それだけで半月を意味しますので、弓が先なのか、月が先なのかわかりませんが…)

いずれにしろ、これらの二つが結びついて、上弦の月、下弦の月と命名されたと考えられています。

更に調べると
月の朔望(満ち欠け)について「新月・上弦・満月・下弦」はどうして決める?

現在では、月と太陽の黄経(天文学で使用される座標系の1つ、黄道座標で経度方向の角度)の差が、
  新月(朔):  0度のとき
  上弦の月 : 90度のとき
  満月(望):180度のとき
  下弦の月 :270度のとき
と定義されています。

つまり90度と270度の半月だけが上弦、下限と定義されている様です


参考
今月(2011年1月)の「月」
4日 新月(朔)
12日 上弦の月
20日 満月(望)
26日 下弦の月


そして上弦の月をさらに調べると・・・・

(クリックで拡大)

の様に見えるらしいです
ウォルターまで見えたら上弦の月とか・・・・
これで貴方も、月のうんちくが・・・・・・(^◇^)ゞ


それより、鍋の時点まで飲んでいて、出来上がっていると思われる時点で、まじめに考える私が怖い~~(^O^)/

でも、話題は本当にまじめなものばかりでした
国際的不動産問題や教育問題・・・・
何故???

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