海自護衛艦衝突:海難審判所は扱わず
海上自衛隊の護衛艦「くらま」と韓国船籍の「カリナスター」が衝突した事故について、海難審判所では扱わないことが分かった。海難審判では、国の海技免許所有者に対する懲戒(行政)処分を検討する。海自隊員は国内法の操船資格からは除かれた独自の資格のため海技免許を所持しておらず、貨物船も韓国船籍で、処分対象にならないためだ。
08年2月の護衛艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故では、原因究明と懲戒を担当した横浜地方海難審判所が海自に安全勧告をした。08年10月に組織改革があり、海難事故の原因究明や勧告は国土交通省運輸安全委員会、懲戒は海難審判所の担当に分かれた。
今回の事故では原因調査は運輸安全委、第7管区海上保安本部、海自がそれぞれあたる。運輸安全委が海自の重大事故を扱うのは今回初めて
以上、毎日JPより転載
海上自衛隊の護衛艦「くらま」と韓国船籍の「カリナスター」が衝突した事故について、海難審判所では扱わないことが分かった。海難審判では、国の海技免許所有者に対する懲戒(行政)処分を検討する。海自隊員は国内法の操船資格からは除かれた独自の資格のため海技免許を所持しておらず、貨物船も韓国船籍で、処分対象にならないためだ。
08年2月の護衛艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故では、原因究明と懲戒を担当した横浜地方海難審判所が海自に安全勧告をした。08年10月に組織改革があり、海難事故の原因究明や勧告は国土交通省運輸安全委員会、懲戒は海難審判所の担当に分かれた。
今回の事故では原因調査は運輸安全委、第7管区海上保安本部、海自がそれぞれあたる。運輸安全委が海自の重大事故を扱うのは今回初めて
以上、毎日JPより転載