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Gomachan の後悔・・・航海日誌(?)

我ながら良く続いています
内容はともかく・・・
SINCE May-2005
続いているとは言えないですね

年末近い日曜日 20081221

2008-12-22 22:17:05 | クルージング
早めに上がって鍋でも突っつこうと、言う計画
12月だと言うのに やたら暖かい
冬の装備をしたら汗が吹き出る・・・・途中で上着を脱いで・・・・
気温は15度 20度くらいまで上がりそうな勢い

元町駅でHakさんと待ち合わせ
おしゃれなこの駅に似合わないザックをしょった我々が登場し
新山下方面に歩き出す

ベイサイド(マリーナではない)の前の大型ホームセンター兼、食料品屋さんで
Ohさんと合流
鍋の買出しを行う
3名の鍋は 買い物が難しい 種類を増やすと量も増える
明らかに3人分以上はある
おまけにシュークリームを購入しいざ船に

本当に暖かい 南風
午後から強風の予想はしていたが既に風は8mほど吹いているよう
とりあえずさっさと出して早く戻る計画で船を出す
と、早速風の洗礼を浴びる
何時もと逆のバウから止めてある船の舵を私が持ち、アスターンで出る
風でバウが落ちる事を想定し 速めの速度でまっすぐ後進
スピードが付いた所で舵を切る スターンが右に切れる
(いい感じだ、思ったとおり・・・V)と、思ったのもつかの間 行き足を止め
アヘッドに切り替えたとたんバウが落ち(予想以上に)船はまっすぐに
ここで舵を切り回転を上げながら回り込もうとしたが
隣のポンツーンをバウが交わせるかギリギリ(後で聞いたら交わせていたそうだ)
仕方が無いのでアスターンを入れる(切り返すつもり)だったが
船はまっすぐしか後進しない(スターンを振った分、バウも振られてまっすぐか
に歩き)
直ぐに諦め水路をアスターンで進ませる事に
タイクーン前の広い所で 艇を止め どのくらい落とされるのか確認、
この船の物凄いプロップ効果でも 船が曲がらない事を確認
(反対に向けたら 間単に曲がる・・・が)


(先週に続き観光気分)

気を取り直して 湾の外へ向かう
SWの風10mほど 海面はそれほど荒れていない
いつもの大きな橋をくぐり・・・


ベイブリッジの外で 1隻の船(ML25OB)とすれ違う
1ポンでがんばってきたようだ(ランニングなので)
しかし彼らは そのまま(セールダウンをしないで)港内に入っていった
・・・・・・・??? 確かに縮帆はしているが???・・・・
何故か 今日は港内に船がまったくいない
作業船も・・・・ひろーい 湾内はとても静かでした


(空も気温も初夏?)

白灯台を超えて セールアップ
勿論ワンポイントリーフ(と言うか この船には1ポンしか有りません)
ジブは80%ほどでファーラーを固定
南が吹き上がってくるので 南に落とす方向で舵を取る


しかし クローズホールドのトリムを行うと ヒールが40度くらいになる
メインをトラベラーで落とし 更にシートを出す
アビームのトリムでギリギリに上らせるが・・・当然上れない
少し引き込んで 本牧を交わす
タックをすると 何故だか ベイブリッジへ戻っていく
????ははっ まぁ良いか?



こんな時はどうしたら良いのでしょうか?
上らせたいけど セールを引くとオーバーヒール
出すと 当然裏が入り 上れない
リーフはこれ以上できない・・・

バックステーを引き、リーチを開きました
メンハリも更に引きました
アウトホール(リーフロープ)も引いています
ジブカーは 縮帆しているので 後ろになってます

① 更にヒールを楽しみ 無理やりセールを引き込む
② セールを下ろして機走する
③ジャイブして帰る
④上り角を浅くし タックを繰り返す(タック4回で30mほどしか進まない)

等の選択肢が考えられるのですが・・・・・

この日は目的地も無いので アビームで遊んでましたが・・・


と、言うわけで ますます風が上がってきて15m以上は吹いている
一面 ウサギが飛んできた
うねりも入って来るようになる
スプレーも浴びだした(これは 前回書いたようにドジャーが付いたのでかなり
快適に防げました・・・・ティラーを持っていなければですが(^_^;) )

5.5kt~6ktほどで 青空の下、風は暖かいので まったく苦にはならないのです
が・・・・

気持ちい12月のセーリングを楽しみ ジャイブして帰りはランニングだから・・・・と、思ってUターンをしたのですが・・・・・?
何時しか風も振れ またアビームでの進路
風は更に上がり スプレーも飛んできる
ブローとうねりで 時折ヒール角はかなり大きくなる
この船なので 不安はまったく無いのですが・・・・

白灯台前でセールダウン
すると 今朝、セールを上げたままのML25が出てきました(セールは下ろしていました)

ベイブリッジをくぐり 大きく港内を回り赤灯台をスタボにみて港に入り込みました
後ろから来ていたロイヤルウィングの進路予測を誤り、1声鳴らされる(^^ゞ
(大桟橋だと勘違い)

(湾内もかなり荒れています)

距離はあるので無事やり過ごし
うねりが入り ウサギが飛んでいる湾内をホームに向けて船を進める
しかし 風は更に上がり スプレーだらけ・・・
港内で こんな状況になるとは・・・
と、この時私は スプレーフード(ドジャー)の内側にHakさんといました
スクリーンは 豪雨のような水滴が・・・・



「やはり、ドジャーがあるとぜんぜん違う」と、Hakさんと話をし感心していた
・・・・ふと、後ろを見ると、そこには ティラーを持つ Ohさんが立ってまし
た 頭からビショビショになりながら (申し訳ない)

この気温だからまだ許せる範囲だとは思いますが・・・・

と言うわけで 何とか ホームに到着。ここでも苦労のドッキング
いつもどおり アスターンで付ける為、直線で大きくバウを振る
と、同時にスターンがポンツーンに近づくが バウも風で戻され
鉄柱に・・・・・ Hakさんキックでバウを空ける
スターンはボートフックで距離をとる
舫いを拾い上げて 何とか無事にドッキング完了

後片付けを行いながら キャビン内では Ohさんが鍋の準備
風は更に上がり20m近いと思われる
ポンツーンに繋がれたまま 船がヒールしている

鍋はキャビン内で行う事として・・・時刻は15時
いい感じで 下準備が終わったころ
周りの船を探索していた 私たちがキャビンに下りる

大きなテーブルに 大きな土鍋
まだ明るいが 小さな山小屋の雰囲気


早速、ビールで乾杯、持ち込んだワインと用意されたワインを飲み始める
鍋も 出来上がり 突っつき始める
「うまい」、早速一杯目がなくなるが 直ぐに補充される
わさび入りスモークチーズを食べながら 次を待つまでも無く
飲み続ける

すっかりあたりも暗くなり オイルランプに火を点す
これがまたいい雰囲気で・・・・


(嫌がらせのようにSさんへメールする)(^^ゞ

風は相変わらず強く ハリヤードがなっているどころではなく
ヒューヒューと風がないている
船も適度に傾き揺れて
まるで航海中の嵐の中(それほどは揺れないが)
挿し板は外したままだが 暖かいので 快適
(皆さんトレーナー1枚のカッコに)
数艇のヨットはイルミネーションが灯され
これもいい雰囲気
と、数本空けた所でお開きとなりました

ほろ酔い(?)で、ポンツーンを歩くのは緊張感が必要な事をしり
駅まで歩く道も 風は強いが気温は高い 気持ちい千鳥足でした
多分、20時ごろの事でした・・・・

さて今週は 明日から雪山へ・・・・
では・・・・メリー・繰る済ます・・・クリスマス

あっ、シュークリームは忘れずに食べましたよ・・・


この日のデータ 低気圧が通過中でした

本牧
19:00 南南西 15
18:30 南南西 13
18:00 南南西 11
17:30 南南西 11
17:00 南南西 10
16:30 南西 12
16:00 南西 12
15:30 南西 10
15:00 南南西 12
14:30 南南西 14
14:00 南南西 14
13:30 南西 10
13:00 南南西 10
12:30 南西 8
12:00 南南西 11
11:30 南南西 10
11:00 南南西 8
10:30 南南西 9
10:00 南南西 7

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