私は寝坊が続いてたけど、このところ晴れの日は9時半くらいにモンちゃんがワーワー鳴いて起こしてくれる。
お腹減ってるわけでもなさそうで、ただ「おきて!いいてんきにゃ!」ってことみたい。
10日はビーの2か月目の月命日だった。
まだ2か月なんだな~。
時間をさかのぼってあっち行ったりこっち行ったり、ビーとの新たな関係を探っていたので、もっと大きい時間の中にいた気がするけど、まだ2か月だった。
たった2ヶ月で慣れるわけないよな。
最近思うのは、殿やビーやモンチのいるところが時間も空間も無限に広がるメインの領域であり、地球上のこのうつせみの世界がサブかもしれないってこと。うつせみの世界ははかないので、日々を大切したい気持ちは変わらない。
そしてメインとサブのすべてを統べる何かがいる気もする。
猫介護生活を終えてからこの2ヶ月の間に、両親がともに大きい病の疑いをかけられた。パパはすでにクリア、ママのほうは今月手術~2週間の入院予定。
今の私は、いつでも駆けつけて力になれるから、パパママともにそれが心強いといっている。
去年もそうで、猫介護を終えたひと月後に水害に見舞われ、片付けに追われる日々に猫たちはマイペースに過ごしていた。
メインとサブのすべてを統べる何かというのはどの宗教でも神様といわれてるけど、私はこと猫に関して、神様がいるように思えてならない。
メインとサブ両側の猫たちは、みんな猫神様に守られて幸せで、猫を愛し猫に愛された人間も守られている、きっと。
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三笠公園につづく道
ママの付添いで病院に行き、病状、麻酔、入院について話を聞いた。
先生は説明がわかりやすくて質問に丁寧に答えてくれて、いい先生だと思ったら有名な先生らしい。難しい手術ではないと。
ただ口内の手術なので1週間は食事できず、入院は2週間。
コロナ渦なので、面会できない。病室にwi-fiもない。
とりあえず、ママのリクエストにより「カラマーゾフ」の上巻を渡した。
私もちょうど読み返そうと思ってたところ。
麻酔の先生に「タバコ吸いますか?」と聞かれ、「吸います、1日10本」と言うのでびっくり。止めてたはずなのに、また復活してた。
先月のパパの付添いの時ににつづいて、横須賀中央を三笠公園まで横断。時間がなくて、海はちらっと見えただけ。
さいか屋が、もうすぐ閉店するそう。サウナトーホーもコロナの影響で今年閉店。
横須賀中央は海に囲まれて明るくていい街なのに繁栄する気配がないままで、再開発されないのはいい。
立ち並ぶお店は変わっても、それぞれの通りの雰囲気と空気の匂いは変わらなくて、高校生の私がふっと体に憑依するような感じがあった。
昔からある「かわしま」にパステルのバラ売りと黒のパステル鉛筆があったので購入。
三笠通りは全然変わらない、またボイル海老のパックを購入。
駅前では屋台の柿8個1000円を買って二人で分けた。
モアーズのユニクロで、入院に必要なものを買って、上の中華屋でご飯。
ママは見た目も頭もずっと変わらず元気で、駅で待ち合わせて会った時も70代には見えなかった。ファッションも小綺麗で。
髪は薄いので頭頂部にウィッグをつけていて、入院中もつけていいのかしら、といってた。いや、ふつうつけないだろう。
手術はさすがに怖そうだけど、がんばるしかないという気持ちになっていた。
私はママと一緒にいられる時、楽しく過ごせるようにして、いられない時もまめにラインして気分を上げてもらうだけ。
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時はもどり、土曜の海は、南風が強くて入れなかった。
浜に人も全然いなかった。
スパに行ってみたら、外プールとサウナが閉鎖されているというので、やめた。
風は強かったけど、南風だったので寒くはなかった。春一番みたいだった。
海に入れなかったせいか凝りがとれなくて、次の日は肩が痛かった。
寒い季節は寝てる間にビーが肩の上に乗っていて、起きたら肩がガチガチに痛くなってる時の痛さだった。
乗ってたのかな?
ニトリで本棚を購入。