なぎのあとさき

日記です。

はや師走

2023年12月06日 | 日々のこと

あまえたいときもあるんだい!


夕方、仕事中の膝に坊やが乗ってくる季節になった

このまま膝の上で爆睡してるのでお仕事中もモフり放題

明け方は早朝めしを終えたモンちゃんが布団に入ってくる
極上のあったかモフモフから離れられず、仕事忙しーとか言いながらここだけの話、10時まで寝ている、それはあれだ、冬のせい


さむくにゃったわ


へいきだい!


昼頃はニャーニャー鳴いて外に出る坊や


穴掘ったりして遊んでる



「不安は魂を食いつくす」@早稲田松竹
ファスビンダーってこんなに小津だったっけと切り返しの間や奥行きのない画を観てて思った
いや、すんごい良かった
アラブのバーの雰囲気とママの佇まいねー
このバーに、雨降りの夜、女が立ち寄る
小柄で小太り、還暦越えたくらいの女
ダンスがきっかけで出会った、二回りくらい年下のアラブ男に送ってもらう、雨が強くなり部屋でコーヒーを一緒に飲む
女はとても感じがいい(知り合いのMさんに似てる)
孤独な二人は一夜を共にし、女は恋におちる
次の夜もバーで彼を探すが、男は家の前で待っている
なんとまあ二人は結婚し、レストランでキャビアのディナー、幸せに暮らすが、マンションの住人や掃除婦仲間、食品店のオヤジに家族にまでディスられまくり、不安に苛まれる女
男はちょっとした行き違いと性欲には勝てず、バーのママと浮気する
そのシーンがまた自然でいいのよ、バーのママはほんといかす女で、男に頼まれクスクス作って流れでなんとなく服を脱ぐ
旅行に行って多少風向きは変わるものの、気持ちがすれ違う男と女
でも二人の絆は周りが思うより深く、冒頭と同じ曲で踊って仲直りする
という心暖まるラストシーン

遡って日曜は眠り@上野
世界的スターダンサーを迎えての公演でこれまでにない盛り上がり
姫は美しく可愛くて、表情、表現力が凄くてステージにハッピーオーラをふりまく
王子は引き立てる演技を完璧にこなしながらやはり美しい~
リラの精の幻想的な表情、演技も良かったし、カラボスも急なキャスト変更とはいえ文句なしの魅せるカラボスで、拍手の止まらない3時間半だった


上野公園はちょうどイチョウが見頃


12月になり一斉に紅葉してるけど、日中はまだ暖かくて薄手ニットワンピースに薄手コートで十分


開演前


開演後はもう真っ暗、夜の公園もきれいだった
大してさむくない


日が短いのでワンアクションで日が暮れる

さらに遡って土曜日は再びお見舞いに行った
ママは元気で1時間近くほとんど1人でしゃべっていた
千利休の本を読んですぐ偶然二人の友達からお茶に関するLINEが来た!とか
入院はストレスもないみたいで、どうせ通院するならこのまましばらく入院してるほうがいいといってる
自分で売店に行って買えばいい水までパパに持ってこさせて
リンゴと柿も細かく切って持ってこさせて、本を何冊も持って帰らせて
同室の可愛い女の子を連れてきて家族を紹介して楽しそうだった

ママは家にいるとずーっと何かしら動いて家事をやってるので、たまにはこうして何もしないで休んでるのもいい、とパパはいってる

逆にパパはママがいると家事をほとんど任せてスマホばっか見てるけど、今は掃除から洗濯から自炊から自分でやって、たまにはいいみたい
いい夫婦ですなあ


帰りは三笠公園で一服
潮はめちゃ澄んでた
ここの紅葉もきれいだった
で、二郎系のラーメン食べたら途中で飽きてしまった
二郎系はやっぱり苦手みたい
パパは二郎系を私より先に完食してた、若いぞ!
数日後に馬場で食べたノガホは美味しくてスープまでほぼ完食した
好き勝手食べてるけど、体重は高止まりしている
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