ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「バトル・ロワイアル」

2019年07月18日 | 日本映画
2000年公開の日本映画の紹介です

監督は故・深作欣二。
興行収入30億円を超える15R指定のバトル映画です。
主演・出演は 藤原竜也、ビートたけし、前田亜季、山本太郎、安藤政信、柴咲コウ、栗山千明、塚本高史、高岡蒼甫。


経済は破綻して少年犯罪が激増し、自信をなくした大人たちはひとつの法律を作りました。
新世紀教育改革法【通称BR法】です。
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城岩学園中学校3年B組の七原秋也は、修学旅行のバスの中でクラスの仲間たちと騒ぎます。
七原が目を覚ますと皆も寝ていて、ガスマスクをしたバスガイドが近付き、七原を殴って気絶させます。
次に七原が目を覚ました場所は教室で、皆も一緒でクビに金属の首輪が付けられていました。
間もなく軍隊と担任だったキタノが現れ、
「このクラスは全国の中3の中から本年度のBR法に選ばれた。
3日以内に最後の1人になるまで殺し合うように」
と、淡々と伝え、説明のビデオが放送されます。
生徒たちは怒りだす者もいて、七原の親友は見せしめに首の輪を爆発されて死んでしまったのです。
間もなく出席順番に武器が入ったバッグを渡され、外に出されました。
七原は出て間もなく親友が好きだった中川典子を守ろうと一緒に行動します。
コンピューターで管理されている島で、絶望して自殺する者や闘う者、亡くなった生徒は定期的にキタノが発表するのです。
七原は斧を持った生徒に襲われ、自分の武器の鍋のふたで応戦しますが、揉み合っているうちに生徒の頭に斧が刺さってしまうのです。
七原はすっかり動転してしまいます。

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原作は、高見広春の同名小説『バトル・ロワイアル』です。

日本アカデミー賞では
「優秀作品賞」「優秀監督賞」「優秀脚本賞」「優秀主演男優賞/藤原竜也」「優秀音楽賞」などの受賞があります。

15R指定について、深作監督は、
「中学生に観てほしくて作った作品なのに」
と遺憾の意を表明したとか。

2009年に、映画監督のクエンティン・タランティーノは、
『バトル・ロワイアル』を過去20年間で見た中で最高の映画として高く評価しているんですね。
この映画の栗山千明を見て、「キル・ビル」(2003)の出演を依頼したんですね。

生徒は42名ですが、ホントに中学3年生だったのは3名で、他はより上だったんですね。
因みに藤原竜也は3つ上。
柴咲コウは4つ上。
栗山千明は1つ上。
塚本高史は3つ上。
安藤政信は10も上。
山本太郎は9つ上。





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