ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ニューオーリンズ・トライアル」

2021年01月11日 | サスペンス映画
2004年公開の映画の紹介です

監督は、ゲイリー・フレダー。
ジャン・グリシャム原作の、法廷サスペンス映画です。
主演・出演は、ジョン・キューザック、ジーン・ハックマン、ダスティン・ホフマン、レイチェル・ワイズ、ジェニファー・ビールス。


ある日、勤務する証券会社のデスクについた男性は、突然廊下に銃の乱射が聞こえ、そっと廊下を覗うも犯人に撃たれてしまったのです。
2年後。
ベテランの弁護士ローアは、2年前に銃撃で夫を亡くした婦人の弁護の依頼を受けていて、相手は大手の銃の製造元企業でした。
銃の製造元企業が雇った陪審コンサルタントのフィッチは、勝訴を必ず勝ち取る凄腕で、陪審候補の素性をあらゆる手を使って調べ上げ弱みを見つけていきます。
フィッチは、候補の一人、ゲーム販売店に勤めるニックは情けに弱そうだから「却下」と判断を下します。
間もなく参加弁護士による地方裁判所で陪審員選任が行われ、弁護士が質問していきます。
カバンにビデオを忍ばせた銃企業の弁護士は、その都度フィッチの指示を覗います。
順番になって、何とか陪審員から逃れたいニックは、
「頑張ってきたゲームの大会があるから拒否したい」
と言うも、判事は国民の義務だと怒りだします。
ローアは受け入れ、仕方なくフィッチ側も受け入れるのです。
そして裁判が始まり、休憩時12名の陪審員は弁当が届かない事にいらだち、ニックの機転で外で判事と食事をする事になります。
ローアは陪審員が判事と食事なんて35年で初めてと驚き、フィッチは誰かが細工しているといぶかるのです・・

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なんと、原作者のグリシャムは、、
「サスペンスに満ちている映画だが、興行収入が少なかったのが残念だ」
と言ったとか。

フィッチ役は、悪玉が板についてしまったジーン・ハックマン。
アカデミー賞では、「俺たちに明日はない」(1968)、「父の肖像」(1970製作)、「ミシシッピー・バーニング」(1989)などの助演・主演男優賞のノミネート、
「フレンチ・コネクション」(1972)の主演男優賞、「許されざる者」(1993)の助演男優賞を受賞しています。
「スーパーマン」(1979)、「追いつめられて」(1988)、「許されざる者」(1993)、「クイック&デッド」(1995)あたりは全部悪玉だったような・・・





お立ち寄りありがとうございます
アメリカの陪審制詳しくないですが、フィクションも入っているようです

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2 コメント

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Unknown (ばっちもんがら)
2021-01-11 13:20:27
ついついまた見たくなる大好きな映画です。
考えてみると「12人の怒れる男」以来、陪審員ものは好みだったのかも。
また見ようかな。
返信する
おはようございます (ばっちもんがらさんへ)
2021-01-12 08:56:20
法廷、陪審員ものはドラマがあってとても面白いですね
この映画は初めて観ましたのでかなりドキドキワクワク感でした
「12人の怒れる男」は映画観はじめのころに観て、駆け引きが素晴らしくお気に入りの作品の一つです
返信する

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