「フローズン」

2010年公開の映画の紹介です

監督は、アダム・グリーン。
スキー場リフトに取り残された、ホラー系・スリラー映画です。
主演・出演は、エマ・ベル、ショーン・アシュモア、ケヴィン・ゼガーズ。

幼い頃からの親友、ジョーとダン、ダンの恋人・パーカーの3人は、スキー場リフトの前に立っています。
リフト券がない為、係の男性に色気で交渉するようパーカーは頼まれます。
なんとかリフトに乗れてスノーボードを楽しむ3人ですが、初心者のパーカーの付き合いにげんなりするジョーでした。
休憩中、上級コースにジョーがダンを誘うのを聞いて、パーカーは譲りますが結局同じコースにするのです。
夜になり最後にもう一滑りしようとなって、3人は係に頼みこみます。
吹雪を懸念する係に、「あっという間に降りてくる」と言って、なんとか乗せてもらいました。
その後、代わった係はリフトを止めてしまい『閉鎖』のカードを下げてしまうのです。
乗り降りで止まることがあるので、リフトの停止に特に心配しなかった3人ですが、ナイターやロッジの明かりが消えて驚きます。
リフトはかなりの高さで止まり、携帯はロッカーにある状態でした。しかも、
「金曜の営業まで誰も来ないはず」
震え声でパーカーは言い、皆叫んで助けを呼びます。
通りかかった除雪車も、上から落とされるストックなどに気付かず戻ってしまいました。
誰かがやらなきゃ、と反対を押し切ってダンは飛び降ります。
しかし、新たな惨事となるのでした・・・

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この映画は、サターン賞で「ホラー映画賞」にノミネートされているようです。

徐々に酷い様になっていくパーカー役は、エマ・ベル。
テレビドラマの出演が多いようです。
映画では劇場未公開が｢スーパーポルノスターエレクトラ あなたのお悩み解決します!｣(2010)、｢最狂トワイライト｣(2012)などがあり、
｢ファイナル・デッドブリッジ｣(2011)の出演があります。

やはり大変な役どころのダン役は、ケヴィン・ゼガーズ。
｢クライモリ｣(2004)、｢ジェイン・オースティンの読書会｣(2008)、｢アフターマス｣(2017)などの出演があります。

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リフト、乗るの怖くなりますぞ