ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「カセットテープ・ダイアリーズ」

2021年05月04日 | ドラマ映画
2020年7月公開の映画の紹介です

監督は、グリンダ・チャーダ。
サルフラズ・マンズールの自叙伝が原作の、イギリスのドラマ映画です。
主演・出演は、ヴィヴェイク・カルラ、ヘイリー・アトウェル、ロブ・ブライドン、ネル・ウィリアムズ、ディーン=チャールズ・チャップマン。


1987年、ルートン。
パキスタンからイギリスに移住してきたジャベドは、幼い頃親友のマットからもらった誕生日のプレゼント、日記をずっとつけています。
父は頑固一徹で、家族は言われるがままの生活で、ジャベドは高校生になるのに家族で誕生日会をするほどです。
ケーキのろうそくを吹き消す時「願い事をして」と言われ、ジャベドは心の中で願います。
『金を稼ぎ、女の子とキスをして、腐った町を出る』
イケメンのマットは彼女もいて、女の子を紹介すると言われパーティに誘われますが、父に反対されたジャベドは部屋で暗くたたずむのでした。
ある日、16年勤めた父が解雇され、母の仕事が増え、ジャベドも仕事を探すことになります。
そんな時、学校でループスに渡されたブルース・スプリングスティーンのテープを聞いた瞬間、ジャベドの目の前が変わってくるのです。
一度は捨てた自分の書いた詩を拾いに外に出て、楽曲に乗ってジャベドは歌います。
「一瞬でもこの手に握れたら
僕は子供じゃない
一人前の男だ
そして、約束の地を信じてる」
ジャベドのしわくちゃになった詩を読んだ教師は、ヘラルド紙の知り合いに紹介すると話すのです・・

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原題は『Blinded by the Light』
ブルース・スプリングスティーンの楽曲『Blinded by the Light』(邦題:光で目もくらみ)から取られているようです。

≪ 付録 ブルース・スプリングスティーン について ≫

映画のジャベドを魅了した「光で目もくらみ(Blinded by the Light)」はデビュー・シングルです。
大ヒットした『ボーン・イン・ザ・U.S.A. (Born in the U.S.A.)』は7枚目のアルバムです。
先日ご紹介の「フィラデルフィア」(1994)の主題歌『ストリーツ・オブ・フィラデルフィア (Streets Of Philadelphia)』は、アカデミー歌曲賞を受賞しています。
昨年10月、通算20作目のアルバム『レター・トゥ・ユー』が発表されています。
今年71歳なんですね。





お立ち寄りありがとうございます
聞いていた時代があるので、ノリノリでござんした o(〃^▽^〃)o

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは (hisa24)
2021-05-04 22:23:29
これは評判通りワクワクする映画でした。
なんといっても歌がいいですよね。
返信する
おはようございます (hisa24さんへ)
2021-05-05 07:13:47
スルーしていた映画なんですが、ご紹介頂いて観て見ました
選曲もいいし、終始のりのりで楽しく観れました 
返信する

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