昨日のトヨタ自動車対富士通の一戦。どちらがかってもおかしくない充実したチーム力同士の試合でしたが富士通が勝ちました。この試合では町田選手や篠崎選手の活躍もありましたが、富士通のインサイドプレーヤーのオコエ選手は当然として、宮沢選手、中村選手の頑張りが目を引きました。宮沢選手は身長は180あるといってもサンフラワーズでは3番か4番で定着してましたからどちらかというと外側のプレーヤーという印象(にリオのあと変えた)ですが、この試合では粘ってました。また中村選手はリバウンドで記録された数だけではなくチップして味方に出すようなプレーが何回もあったと思います。あのプレーがなければもっとトヨタにリバウンドを取られていたと思います。
ただちょっとあれなのは、リーグ戦でも感じるのですが主審の某氏の基準がちょっと甘すぎるのではないかと思うところがありました。特にオコエ選手がエルボーを食ったように見えたようなところでノーコールはひどかったんじゃないでしょうか。点数が低かったのはタフなディフェンスということも言えますが、激しいボディーチェックがあったということもあると思います。激しいボディーチェックには激しすぎてファウルにしないといけないいものもあったような気が。これがつづくとちょっと問題ではないかと思いました。
ただしそういったことがありながらも両チームともひとけたのクオーターがあったのはどうかなという気もしました。特に富士通はそういったことがあってはいけないチームになったのでは。ただ、昨年の敗退したサンフラワーズ戦では第4クオーターでそれになってしまったのですが、今回は第2クオーターから持ち直したのがチームとしての進化なんでしょう。また、昨年敗退した第4クオータは23対7でしたが今年の第1クオーターは15対5と相手も抑えていたのは進化なのか。
ということで明日は準決勝で楽しみですね。富士通に分があるような気はしますが。