ニセコ町から蘭越町に入り、黒松内の「歌才ブナ林駐輪場」に到着。
歌才森林公園の門をくぐって、林の中の小道を歩き出しました。
沢にはたくさんの大きな葉が生い茂っていて、林の中の道を森林浴をしながら、カメラをぶら下げて歩き出しました。5月中旬を過ぎているため、新緑の若葉とまではいきませんが、一面の緑が目に優しく感じます。
足元には小さなスミレ(タチツボスミレ)が咲き、濃い紫の「エンレイソウ」や白い花をつけた「オオバナノエンレイソウ」にも出会えました。
「ヒトリシズカ」や「クルマバソウ」、2本だけ「シラネアオイ」も見つけました。
沢にかかった木の橋を渡ると35分ほどで「歌才ブナ林」という看板に着きました。ちょうどブナセンターの方が植物調査をされていて、質問をすると丁寧に教えてくださいました。どうやらここからブナ林が始まるらしく、入林届をして少し急な道を上がったり下がったりして進んで行きました。