磯谷高原から日本海の方へ眼を転じると、
日本海の海岸にそって巨大風車が建ち並んでいる景色があります。寿都は「風の町」と呼ばれており、全国でも有数な強風の吹く町です。
岸から海に向かって押し出す風ということで、「だし」風とも呼ばれているそうです。
日本海の向こうに見えるのは「積丹半島」。ここはあまり知られていない隠れた「絶景の見える場所」です。
風力発電に限らず、原子力発電に代わる電力の開発を広げて欲しいものです。原子力発電は、いつ天災に合うかもしれず、将来の核のごみ処理問題を考えると、絶対に止めるべきでしょう。
朝早くいつもの羊蹄山を望む畑に来てみると、
まだ夜が明けきれない時間でしたが、羊蹄山を取り巻く雲が印象深い感じでした。ジャガイモ堀が終わったところです。
ススキが色づき始め、風に揺れていました。一日、一日、日毎に気温が下がり、秋らしくなってきました。
ニセコ町を通り抜けて蘭越町に入ると、
はるか遠くに、左右対称の姿の羊蹄山を望む広大な稲田が広がっていました。蘭越町は全国でも有数なお米の産地で「ななつぼし」はとても美味しいお米です。
蘭越町から日本海へ抜け、寿都町の国道229号線から山側を上って行くと、旧磯谷牧場があった場所に、磯谷高原があり、絶景スポットとなっています。
巨大風車が建っている所として有名ですが、まずは前方に羊蹄山を望んだ蘭越町の広い稲田が前方に広がっています。中央にくねくねと曲がって流れているのが「尻別川」です。
一面に広がった定規で区分けしたような黄金色の稲田は、絶景です。
9月4日、晴れの予報に期待して朝食後ニセコ町福井地区に向かいました。
真正面に羊蹄山を稲田は黄金色に染まり、隣の畑では玉ねぎの収穫が行われていました。
今年は玉ねぎは豊作のようで、今の時期あちこちの玉ねぎ畑では輝く玉ねぎが転がって収穫を待っています。
すでにこれだけの玉ねぎが高く積みこまれて乾燥されていました。
そのすぐ近くのニセコ連山を望む田んぼの傍のお花畑に植えられている真っ赤な「ハゲイトウ」が燃えるようでした。
羊蹄山に続くニセコ連山の前の稲田です。生憎、山頂付近に雲が・・・
昆布岳を望む稲田も、もうすぐ収穫の時期です。
9月3日の夕方、ふと外を見ると空が夕焼けに染まっていました。
羊蹄山方面の空がピンク色に染まっていました。最近には珍しいことです。
アンヌプリ方面まで夕焼けが広がっていました。もっと広い場所に移動すればよかったのですが、我が家周辺では邪魔者の木が多くて、広い空を捕えることが出来ません。が、アンヌプリの山頂付近もまで美しく染まっていました。翌朝は予想通り晴れでした。
9月3日(土)は、蘭越町町民センターらぶちゃんホールで、俱知安えぞふじ合唱団と蘭越歌声サークル「はな」との交流会が行われました。
本来、後志地区では、毎年合唱祭が行われてきましたが、コロナの影響でこの3年間は開催されていません。そこで、昨年からお隣の蘭越町と俱知安町の合唱団がこじんまりとした交流会を行ってきたのです。
会場の設営はすべて蘭越さんの方でやって下さり、開会のあいさつで歌声サークルが始まりました。
最初はわが「えぞふじ合唱団」が「あの鐘を鳴らすのはあなた」「君といつまでも」「また逢う日まで」の3曲を合唱（写真がありません）。団員は中学3年生から94歳までの年齢構成です。
次に蘭越歌声サークルが「モルゲンローテ～銀色の道」「小さな木の実」「もしも明日が」「見上げてごらん夜の星を」を歌いました。
最後は全員で「いのちの歌」「野に咲く花のように」「逢えてよかったね」を歌って終了。
皆で記念撮影をして、和やかに終了しました。まさに「逢えてよかったね」の感がしました。
お互いに手土産の交換会もあり、蘭越さんからは蘭越米で作ったという珍しい「米めん」をいただきました(^_-)-☆。
今日はドライフラーワーの話です。
薪ストーブの上で乾かしながら飾っている「ニゲラ」の種のドライフラーワー。我が家には数本の花しか咲きませんでしたので、友人にいただきました。わずかに元の花の色がついていて綺麗です。冬になると「スワッグ」を作る材料にします。
薪ストーブの横の薪の上で乾燥している「紫陽花」のドライフラーワー。
テーブルの上に飾っているのは、コップに入れた「サルビア ホルミナム」と「ハーブの花」のドライフラーワー。
薔薇の蕾と花があればいいのですが、なかなかドライフラーワーになりません( 一一)。
今年の春、小さな苗を友人から頂いて、1本だけ育てている「トウゴマ」。花が咲いた後の成長の様子を日を追って撮影してみると、
8月9日
8/14
8/19
8/29
8/29
最後は9/1 に撮影したものです。
茎と葉が赤く、花は淡い黄色のものが雄花で上部に赤い雌花が咲いて、果実は2㎝ほどの種だそうで、意外と美しい姿をしています。どういうわけかいつも蟻さんが動き回っていますので、少し調べてみました。
「トウゴマ」は別名「ヒマ」と呼ばれ、インドで栽培が盛んで、種子から採取できるのが「ひまし油」だということを初めて知りました。子供の頃、飲まされた覚えがありますが、強力な下剤です。
この写真は全体が赤くて「アカトウゴマ」で、緑色の葉がついたのは「トウゴマ」です。赤いトゲトゲの実から褐色に変わり、茶色になると採取されて中に油が入っているとか・・・まだ花の段階なのでこれから実がつくのでしょうか？
1週間ほど前は少し緑がかっていた「ツタウルシ」も紅葉になっています。
シュウメイギクも一番美しく咲いています。
裏庭の「ピラカンサス」の赤い実も次第に黒く変化してきました。
そろそろ本格的な秋の気配です。
友人のN夫妻宅へ用があり行ってみると、すぐ近くで牧草ロールがごろごろと転がっていました。
ニセコアンヌプリをバックに、
羊蹄山をバックに撮影。この日は雲が多い日でした。
Nさん宅の庭に咲いていた「オクラ」の花によく似たこの花は「ギンセンカ」別名「ハイビスカス・トリオナム」。アオイ科、フヨウ属です。
美しいブルーの小さな花は「アマ」。今年種を蒔いたのですがなかなか発芽せず、わが家には1本だけありますがまだ花は咲いていません。来年は増やしたいものです。
白い縁取りの緑の花は「ハツユキソウ」です。小さな緑色の種がつきます。
コスモスがたくさん咲いているところを今年はまだ見かけていませんでしたが、秋の訪れです。
今年も農産物をいただきました(^_-)-☆。ジャガイモは「北カムイ」という種類で、中身が白く、ポテトスープにすると上品なスープが出来ます。カボチャの中でもホクホクとして美味しいと言われる「味平」。そのほかトウモロコシまでいただきましたので、長崎県の妹達に送ってあげることにしました。
最近は送料が高くなり2500円以上しました。北海道からは特に高くつきます( 一一)。
最後に、神奈川県の友人から頂いた種を蒔いて育った「風船カズラ」。花は小さな白ですが、風船のような実をつけてぶら下がっています。
