にゃんこままの部屋

その時々に感じたことを、日記風につづります。

アウラータ・クィンテット演奏会

2009-02-05 15:13:33 | 音楽 美術
ハイビジョン クラシック倶楽部

2009年 2月 5日(木)  13:00~13:55


清水直子と仲間たち
アウラータ・クィンテット演奏会 の放送がありました。


1. ピアノ四重奏曲 ト短調 作品25 から
   第3楽章 ( ブラームス作曲 )
2. 五重奏曲 イ長調 D.667 「ます」   ( シューベルト作曲 )

アウラータ・クィンテット
バイオリン : 岡崎 慶輔
ビオラ : 清水 直子
チェロ : ソレーン・ケルマレック
コントラバス : ヤヌシュ・ヴィズィック
ピアノ : オズガー・アイディン

[ 収録: 2008年12月1日, 王子ホール ]

                       

残念ながら、五重奏曲 イ長調 D.667 「ます」   ( シューベルト作曲 )しか
聴けませんでした。

シューベルトの五重奏曲 イ長調 D.667 「ます」は、ますが泳いでいる光景が
浮かんできて理屈抜きでおもしろくて好きです。

〈アウラータ・クィンテット〉

  岡崎慶輔
 1979年福岡生まれ。4歳から母親の手ほどきでバイオリンを始める。
1994年東京芸術大学付属高校を経て、2003年ベルリン音楽大学ソリスト・ディプロマ課程を首席で卒業。
更にモーツァルテウムで研鑽。浦川宣也、ザハール・ブロン、イゴール・オジムに師事。
2004年からベルリン・フィル・カラヤン・アカデミーでサイモン・ラトル、安永徹、ガイ・ブラウンシュタインの下、
ソリスト、室内楽及びオーケストラ奏者として幅広く研鑽を積む。
2005年ミュンヘン国際音楽コンクール・バイオリン部門第1位を受賞。

  清水直子
 桐朋学園大学で岡田伸夫に師事し、その後、ドイツ・デトモルト音楽大学で今井信子に師事。
1994年タングルウッド音楽祭、1995~98年マールボロ音楽祭参加、
グァルネリ・カルテット、ジュリアード・カルテット、ボザールトリオのメンバー等と共演。
 1997年ミュンヘン国際音楽コンクール・ビオラ部門にて、ユーリー・パシュメット以来21年ぶりの第1位を受賞し注目を浴びる。
1995年ジュネーブ国際コンクール最高位、オーチャードホール/アワード受賞。1998年、ヤング・コンサート・アーティスツの国際オーディションに第1位で合格、
同時に数々の賞を受ける。
ソリスト、室内楽奏者としても活動に加え、2001年2月より、ベルリン・フィル首席ビオラ奏者として活躍中。

  ソレーン・ケルマレック
 1983年フランス生まれ。パリ国立音楽院を首席で卒業後、ブタペスト・リスト音楽院、ベルリン音楽大学でヴォルフガング・ベトヒャー他に師事。
ベルリン・フィルのカラヤン・アカデミーの奨学生を経た後、2007年1月、チェロ・セクション・オーディションを女性奏者として初めて突破。
注目を浴びるとともに、室内楽奏者、ソリストとして今後の活躍が最もされているチェリストの一人である。

  ヤヌシュ・ヴィズィック 
 13歳よりコントラバスを始める。ポーランドのクラクフで勉強した後、1996年よりドイツ・ケルンの音楽大学で学ぶ。
1997年にボンのベートーベンハレ・オーケストラにドイツ国内の首席コントラバス奏者として最年少で迎えられ、
1998年にジュネーブ国際音楽コンクールにて1位を獲得、注目を集める。
その後1999年よりハンブルク/北ドイツ放送交響楽団首席奏者を経た後、2001年よりベルリンフィルに在籍。

  オズガー・アイディン
 アメリカ生まれ。11歳でピアノを始める。
トルコのアンカラ音楽院卒業後、給費留学生としてロンドン王立音楽院に留学。
その後、ドイツ政府の奨学金を受けハノーファー音楽大学で研鑽を積む。
1997年ミュンヘン国際音楽コンクール・ピアノ部門にて、最高位受賞の他、数々の賞に輝く。
バイエルン放送交響楽団、ロンドンBBC交響楽団などと共演。
ザルツブルク音楽祭、ラインガウ音楽祭に出演するなどヨーロッパを中心に活躍の場を広げている。

 今回の演奏会にはコントラバス奏者ナビル・シェハタは、怪我のためベルリン・フィル日本公演ツアーに不参加となり、
急遽ベルリン・フィル在籍のヤヌシュ・ヴィズィックが出演する事になりました。

 「アウラータ」とはラテン語で「金の鱒」という意味だそうです。オズガー・アイディンの発案とか。
演奏したのが、シューベルトの五重奏曲イ長調の「ます」とは、おもしろいですね。
素晴らしい演奏で堪能させられました。


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