新型肺炎、ベトナムでも2人発症 中国人親子
1/24(金) 0:29配信
産経新聞
【シンガポール=森浩】ベトナム保健省は23日、中国湖北省武漢市で見つかった新型コロナウイルスによる肺炎の発症者2人が国内で確認されたと発表した。地元メディアが伝えた。
ベトナム国内で新型肺炎の発症が確認されたのは初めて。
2人は中国人の男性(66)と息子(28)。最大都市ホーチミンの病院で治療を受けており、保健省は「健康状態は良好だ」としている。
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中国人観光客、送還へ 武漢からの464人 フィリピン
1/24(金) 19:15配信
時事通信
【マニラ時事】フィリピンの航空当局は24日、中国・武漢から入国した中国人観光客464人が送還されると、時事通信の取材に明かした。
新型コロナウイルスの感染を防ぐためだが、発熱やせきの症状がある人はいないという。
フィリピン民間空港公社の報道官によると、464人は全員中国人で、フィリピンの航空会社を使って比中部のカリボ国際空港に到着した。人気リゾートのボラカイ島で春節の休暇を過ごそうとした客とみられる。
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新型肺炎に感染か 北海道で中国人女性が高熱で搬送
1/24(金) 15:08配信
テレ朝 news
All Nippon NewsNetwork(ANN)
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24日、北海道の千歳市で武漢からきた中国人の女性が高熱で病院に運ばれていたことが分かりました。新型コロナウイルスによる肺炎かどうか確認中です。
千歳市の保健所などによりますと、午前2時半ごろ、千歳市の宿泊施設で中国の武漢からきた30代の女性が高熱を訴え、救急車で市内の病院に運ばれました。女性の熱は38度台の前半で歯の痛みも訴えていますが重篤な状態ではないということです。新型コロナウイルスによる肺炎かどうかは検体を取るなどして現在確認中です。この中国人の女性は成田空港を経由し、千歳を訪れていました。24日から中国の大型連休、春節でさらに中国人観光客が増えることから空港などでは警戒を強めています。
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武漢の女性 薬で熱下げフランスに入国
1/24(金) 7:35配信
テレ朝 news
All Nippon NewsNetwork(ANN)
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「新型コロナウイルス」による肺炎で、発熱してせきの症状があった中国・武漢の女性が薬で熱を下げた状態でフランスに入国したとして問題になっています。
女性は自身のSNSに「出発する前に発熱し、せきも出た。死ぬほど驚いた。急いで薬を飲んで何度も体温を測った。幸い熱が下がって出入国もうまくいった」と投稿しました。さらにその後、フランス国内のミシュランの星付きレストランで食事をする様子も投稿しました。これが中国国内で話題となり、「この時期に何をやっているんだ」「中国のメンツを潰した」などの批判が上がりました。フランスにある中国大使館には女性に関する情報提供が相次ぎ、中国大使館の関係者がこの女性と連絡を取って医療機関を受診するよう指示したということです。
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新型肺炎、国内2例目の患者は東京都内の病院に入院中 武漢からの旅行者
1/24(金) 7:34配信
AbemaTIMES
新型肺炎、国内2例目の患者は東京都内の病院に入院中 武漢からの旅行者
国内2例目の患者は東京都内の病院に入院中
24日、日本国内で2人目の新型コロナウイルスによる肺炎の患者が見つかった。患者の男性は中国・武漢市から旅行で日本に来た40代の男性で、現在は東京都内の病院に入院中。発生源とされる海鮮市場には立ち寄っていないということだ。(AbemaTV/『AbemaNEWS』)
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タイ5人目の新型肺炎
1/24(金) 19:29配信
時事通信
【バンコク時事】タイ保健省当局者は24日、新型コロナウイルスによる肺炎患者が新たに1人確認され、計5人になったことを明らかにした。
中国湖北省武漢市から21日にバンコクに到着した中国人女性(33)で、発症していない娘(7)とともに隔離されている。タイではこれまで中国人3人、タイ人1人の感染が確認されている。
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シンガポールで患者3人に 新型肺炎、対策を強化
1/24(金) 18:00配信
時事通信
【シンガポール時事】シンガポール保健省は24日、新型コロナウイルスによる肺炎の感染者を新たに2人確認した。
現地メディアが報じた。同国での感染患者は3人になった。
シンガポールでは23日、中国湖北省武漢市から団体旅行中だった男性(66)が初めて感染者と確認された。新たにこの男性の息子(37)と、別に旅行していた武漢の女性(53)が検査で陽性と判明した。
春節(旧正月)の連休には多くの中国人旅行者が訪れる。シンガポール政府は感染者の早期発見に向け、チャンギ空港で中国からの到着者全員に体温検査を実施。隣国マレーシアから陸路での入国者にも体温検査を始めた。
リー・シェンロン首相は声明で、警戒は怠らないが、「新型肺炎は重症急性呼吸器症候群(SARS)ほど致死力は強くないようだ」と述べ、市民に冷静な対応を求めた。
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1/24(金) 17:54配信
東海テレビ
東海テレビ
“新型肺炎”が猛威を振るう中国。その中国から、春節で多くの人々が来日します。日本への感染拡大を防ぐ備えはどのようになっているのでしょうか。そして私たちはどんな事に気を付けなければいけないのか、取材しました。
24日、多くの中国人らで混雑する中部国際空港。もし同空港で新型肺炎への感染が疑われる患者が見つかった場合、まず直線距離でおよそ5キロに位置する常滑市民病院へ運ばれることが想定されています。
5年前に新装開業した常滑市民病院は、全国で4か所しかない特定感染症指定医療機関です。
(リポート)
「常滑市民病院には、特定の感染症の患者を受け入れるための、特別な設備が整えられています」
一般の病室からは離れたスペースに、患者を隔離して治療できる「感染病室」を2部屋完備。ここでは、ウイルスが外へ出ていかないように、気圧を30ヘクトパスカルほど低くコントロールしています。
実績はまだないものの、エボラ出血熱やペスト、新型インフルエンザなど、国が指定する感染症の患者の受け入れも可能です。
新型肺炎は、今のところ国による指定感染症にはなっていないため、感染病室の使用が義務付けられているわけではありませんが、もしこの先、隔離が必要になった場合も対応できる設備は整っています。
そして、設備とともに不可欠なのが専門医。常滑市民病院では、普段学生の指導もする感染症対策室長の野崎裕広医師が患者の診察に当たります。
春節で大勢の中国人観光客が訪れますが、日本で暮らす私たちが新型肺炎に感染する恐れはないのか。野崎医師に尋ねてみると…。
野崎裕広感染対策室長:
「(長いと)だいたい12日から14日の潜伏(期間)ですよね。この長さというのは、旅行に出られる時は健康であっても、私どものところで捕まらなくてですね、実際に日本国内を旅行されている時に発症するリスクは結構あるのではないかと」
入国時の検疫では患者を見つけられず、水際対策をすり抜けてしまう恐れがあるというのです。では、私たちはどう自衛したらよいのでしょうか。
野崎感染対策室長:
「日本国内に限って言えばインフルエンザと同じような対策でよろしいと。やはりうがいですね、それからマスク、手洗いということだと思います。あと人混みはなるべく避けるということですね」
新型肺炎の感染経路はまだ詳しく解明されていません。ですが、中国では患者の家族や医療従事者への感染が確認されているため、人と濃厚接触する、あるいはした場合は注意が必要です。
どの程度から濃厚接触と捉えた方がよいのか…。野崎室長によると、直接触れていなくても、飛沫を吸い込む距離、およそ2メートル以内は濃厚接触にあたると考えられるということです。
近くにいる時間や咳の頻度などにもよりますが、例えばテーブルをはさんで食事しながら会話する、満員電車で隣り合うなどは、濃厚接触と呼べそうです。
一方、早足ですれ違う程度では感染の恐れは低いとみられています。