昨年の9月に母が亡くなりました。
今年は初盆です。
私の田舎では初盆の送り火をお墓でやります。
お墓の周りに子や親戚縁者から頂いた提灯をつるし火を灯します。
とても賑やかですよ。
お墓参りに来た方々が次々とお線香をあげて下さり
懐かしい話をしていきます。
ところが、今年は大変でした^^;
今はやりのゲリラ雨ってやつです。
西の空を見ながら、「もうすぐ来るぞ」
「いや、まだだ」
「来るって!!雲が早いやん!!」
このゲリラ雨は、あっという間に来て、あっという間に過ぎるんです。
その雨の降り方は尋常じゃありません。
提灯を守る為に何をするかは想像がつくでしょう。
濡らしてなるものかとそりゃもう必死ですよ。
その繰り返しが2回もありました。
今年はお隣のお墓も初盆でした。
しかも兄弟姉妹それぞれが皆同級生、家もご近所さんです。
だから賑やかさが倍増してるんです。
まぁ~この雨で初盆の厳かさは無しだし
お互いに気心知れたもの同士、まるで同窓会みたいに盛り上がりました。
これが14日、15日と二日間続いた賑やかな思い出深い初盆になった次第です。
しかし、疲れた。。。
場所によって初盆ってこんなに違うんですねぇ。
何だか賑やかで ちょうちんがぶら下がって
お祭りみたいな感じ。
でもきっと みんなが元気で楽しそうにしてるのが
仏様も喜んでくれると思います。
いい初盆で 良かったね!
賑やかでしょ^^
ここに家族全員(もちろん子、孫達もよ)集まって お線香上げてくださる方に挨拶するんですよ。
こうやってしきたりを覚えて行くんでしょうね。
うちは子も孫も少ないし遠いので、姉兄私の3人だけでしたけどね(寂)
でも賑やかさは隣と一緒だったもんで楽しめました。
雨も又楽し、かしら(笑)
お母様の初盆でしたか・・・・もう一年になるのですね。
きれいな提灯を飾られましたね。良いご供養になられたことでしょう。
さしもの猛暑も少し峠を越した感があります。今日は随分涼しく感じました。
夏は往く・・私には逝く夏でした。
ちょうど今頃から、病状も悪化しました。
一日を越すとホッとしたものです。
あんな気持ちはもう二度と耐えられないでしょう。
この夏を越して、秋が来て冬になり春が訪れても、やっぱりその次は夏ですね。
何年か繰り返せば、少しは悲しい思い出も薄らぐのでしょうか・・・・
子供たちは強いです!悲しみを乗り越えてグングン成長しています。
上の娘は彼女によく似ています。
大きくなったらきっと美人になると密かに期待しています。
作文が得意で、大きな賞をもらいました・・・・こんなところも母親譲りでしょうか?
彼女が子供たちに私の事を頼んでいましたが、やっぱり私が一番女々しいことを
知っていたのでしょうね。
kumatumaさんのブログの絵に誘われて、ついこんなことを書いてしまいました・・・
彼女とのメールのやり取りが始まったのが今頃です。
多分、本当に辛かった時だったんでしょうね。
他では言えない事を他人である私に打ち明けることで少しは気晴らしが出来ていたんでしょうか。
私にとっては愛おしい娘でした。
最後まで辛さを訴えて甘えてくれました。
何も出来ない自分が腹立たしかったなぁ。
お嬢ちゃん、作文が得意なんですね。
しっかりと彼女の後を次いでくれてるんですね、嬉しいなぁ^^
女々しさは私も一緒です。未だにメールの読み返しをしてるんですもん、あんな素敵な子の事そう簡単に忘れるもんですか。
悲しい思い出が薄らぐのではなく、楽しかった思い出だけが残ってくるんです。
私はそう思います。