四月初めに松本市里山辺の兎川寺にしだれ桜を見に行った時
目に留まったのが「」小笠原ぼたん」の標識でした。
五月晴れの今日出かけました、これから咲くようで、何とか
二輪だけ見つけました、何時もより開花が遅くもう10日位が
見頃との事でした。
いろいろ調べました、450年前 林城々主であった小笠原長時
が武田信玄に攻められ、林城に咲く牡丹が踏み荒らされるの
を避けるために兎川寺に預けたといいます。
又松本城本丸庭園の白い牡丹は兎川寺の牡丹から株分けされた
ものである事も初めて知りました。由緒ある牡丹です。
更に兎川寺に、松本城主 石川数正公夫妻の墓がある事も初め
て知りました。今日はぼたんにまつわる歴史の勉強でした。
境内には赤いぼたんが咲いてました
松本城主 石川数正公夫妻の墓