『オペレーション7』(a.k.a.『黒の標的』、TV題:『邪魔者を消せ!』)
OPERATION 7 WASHINGTON(1978年イタリア、ギリシャ)
監督 ロモロ・グェッリエリ
脚本 ミーノ・ローリ、ヴィットリオ・シラルディ
出演 デビッド・ジャンセン、コリンヌ・クレリー、アーサー・ケネディ、マウリツィオ・メルリ、フィリップ・ルロワ
■ストーリー■
ジョン・ベンソンは、CIAの秘密が入ったテープを信用できる作家レスターに預けようとするが暗殺されてしまう。一方、アテネで調査をするレスターの元にCIAが近づいてくるのだった。レスターは元CIAで、作家としては小説はヒットしなかったが、暴露小説を書いてヒットしたことがあるのだ。
□■□ネタバレあり!□■□
■感想■
デビッド・ジャンセン主演のイタリア、ギリシャ製のスパイアクション。
最近の映画ファンにはデビッド・ジャンセンとか言っても、あんまり分からないでしょうけど、自分だとTVシリーズ「追跡者」(「追跡者ハリーO」)の主人公ってイメージが強いんですよね。
TVシリーズ「追跡者」のパイロット版のTVムービー『追跡者』SMILE、 JENNY、 YOU’RE DEAD(74年)も日本語吹替えつきでDVD化して欲しい!デビッド・ジャンセンは個人的には、あまり好きな俳優では無いんですけど、TVシリーズ「追跡者」は大好きなシリーズなんですよね!
深夜で良いから、TVの地上波で放映して欲しいです!地上波で放映出来ないなら、日本未公開のもう1つのパイロット版のTVムービーと合わせてDVD-BOXで発売して欲しいなぁ!(もちろん日本語吹替えつきで)
監督は『傷だらけの刑事』(73年)、『ラスト・ソルジャー』(ビデオ題:『ザ・エクスキューター』)(83年)のロモロ・グェッリエリ。
今では、そんなに珍しくないですけど、今作はビデオ化のときに、タイトルが違って2回ほどソフト化されてます。『黒の標的』と『オペレーション7』の2つのタイトルでビデオ化されてます。なおかつTVでの放映題が、また違って『邪魔者を消せ!』の題で放映されました。まぁ、もともとは、順番では、TVでの放映が1番最初なんですけどね。
今作を放映したのは、確か、土曜昼14:30~の日本テレビの映画枠だったはず(90分枠です)。昔は、日本テレビもちゃんと映画枠がありましたもんね。
TVの映画劇場枠で観たときは、あまりのつまらなさに、「なんだッ!これは」って思ったんですけど、その後、色んな映画を観てるし、イタリア映画っていうんで、新たに観てみました!
「うわ~、すごい!!」(←悪い意味です)
良く、この作品をTV放映しましたね!昔は、映画ファンに良かった時代でした。90分枠なんで、実質70数分なんで、今作にはちょうど良い長さにカットしてるかも!(いや、してます!)
ちなみに今作のランニングタイムは91分です。「カットされてるから、今一だったのかな??」ってずっと思ってたんですけど、そうじゃ無くて、「カットされてて、ちょうど良かった」んですね!
ところで、何がすごいって、何も解決してないです!ストーリーがすごいです!エンターテイメントのスパイ物なのに、何も解決してない!
CIAが欲しがってるカセットテープの行方なんて、ちょっとしか話題にしかならないし、無関係なのか、関係者なのかわからない人が、主人公の周りでドンドン死にまくり。最初に殺される男が、テープを主人公に届けようとしてるのに、結局、そのテープは、いつのまにかマウリツィオ・メルリの手元にあるし。「なんで??」
CIAから逃げてるデビッド・ジャンセンとコリンヌ・クレリーは、アテネを逃げ出して、島に逃げ込んだら安心してるし!「安心してる場合じゃないでしょ」追っ手が絶対にやって来るに決まってるでしょ!それで、実際に追っ手が現れます!
最後は、デビッド・ジャンセンが飛行機に乗ってどこかに行っちゃって“終り!”
って、何もかも中途半端!デビッド・ジャンセン、マウリツィオ・メルリ、アーサー・ケネディ、コリンヌ・クレリー、フィリップ・ルロワと出演者はやたら豪華なのに!
今作も、字幕版で観たから、面白さがちょっと伝わらなかったかも!TVの映画枠で、日本語吹替えで放映してくれたら、もうちょっとは面白く観れたかも。
こういう作品を観るにつけ、TVの映画枠の90分枠とかを各局増やして欲しいと思っちゃいます!深夜でOKですから!もちろん、2時間枠でノーカットで放映してくれたら、もっとウレシイですけどね!TV東京の2時間枠の「午後のロードショー」はそのままでね!
でもまぁ、こういうC級アクション映画よりも放映して欲しい作品はやまほどありますけどね。
豪華なキャストに、プラス5点で58点
OPERATION 7 WASHINGTON(1978年イタリア、ギリシャ)
監督 ロモロ・グェッリエリ
脚本 ミーノ・ローリ、ヴィットリオ・シラルディ
出演 デビッド・ジャンセン、コリンヌ・クレリー、アーサー・ケネディ、マウリツィオ・メルリ、フィリップ・ルロワ
■ストーリー■
ジョン・ベンソンは、CIAの秘密が入ったテープを信用できる作家レスターに預けようとするが暗殺されてしまう。一方、アテネで調査をするレスターの元にCIAが近づいてくるのだった。レスターは元CIAで、作家としては小説はヒットしなかったが、暴露小説を書いてヒットしたことがあるのだ。
□■□ネタバレあり!□■□
■感想■
デビッド・ジャンセン主演のイタリア、ギリシャ製のスパイアクション。
最近の映画ファンにはデビッド・ジャンセンとか言っても、あんまり分からないでしょうけど、自分だとTVシリーズ「追跡者」(「追跡者ハリーO」)の主人公ってイメージが強いんですよね。
TVシリーズ「追跡者」のパイロット版のTVムービー『追跡者』SMILE、 JENNY、 YOU’RE DEAD(74年)も日本語吹替えつきでDVD化して欲しい!デビッド・ジャンセンは個人的には、あまり好きな俳優では無いんですけど、TVシリーズ「追跡者」は大好きなシリーズなんですよね!
深夜で良いから、TVの地上波で放映して欲しいです!地上波で放映出来ないなら、日本未公開のもう1つのパイロット版のTVムービーと合わせてDVD-BOXで発売して欲しいなぁ!(もちろん日本語吹替えつきで)
監督は『傷だらけの刑事』(73年)、『ラスト・ソルジャー』(ビデオ題:『ザ・エクスキューター』)(83年)のロモロ・グェッリエリ。
今では、そんなに珍しくないですけど、今作はビデオ化のときに、タイトルが違って2回ほどソフト化されてます。『黒の標的』と『オペレーション7』の2つのタイトルでビデオ化されてます。なおかつTVでの放映題が、また違って『邪魔者を消せ!』の題で放映されました。まぁ、もともとは、順番では、TVでの放映が1番最初なんですけどね。
今作を放映したのは、確か、土曜昼14:30~の日本テレビの映画枠だったはず(90分枠です)。昔は、日本テレビもちゃんと映画枠がありましたもんね。
TVの映画劇場枠で観たときは、あまりのつまらなさに、「なんだッ!これは」って思ったんですけど、その後、色んな映画を観てるし、イタリア映画っていうんで、新たに観てみました!
「うわ~、すごい!!」(←悪い意味です)
良く、この作品をTV放映しましたね!昔は、映画ファンに良かった時代でした。90分枠なんで、実質70数分なんで、今作にはちょうど良い長さにカットしてるかも!(いや、してます!)
ちなみに今作のランニングタイムは91分です。「カットされてるから、今一だったのかな??」ってずっと思ってたんですけど、そうじゃ無くて、「カットされてて、ちょうど良かった」んですね!
ところで、何がすごいって、何も解決してないです!ストーリーがすごいです!エンターテイメントのスパイ物なのに、何も解決してない!
CIAが欲しがってるカセットテープの行方なんて、ちょっとしか話題にしかならないし、無関係なのか、関係者なのかわからない人が、主人公の周りでドンドン死にまくり。最初に殺される男が、テープを主人公に届けようとしてるのに、結局、そのテープは、いつのまにかマウリツィオ・メルリの手元にあるし。「なんで??」
CIAから逃げてるデビッド・ジャンセンとコリンヌ・クレリーは、アテネを逃げ出して、島に逃げ込んだら安心してるし!「安心してる場合じゃないでしょ」追っ手が絶対にやって来るに決まってるでしょ!それで、実際に追っ手が現れます!
最後は、デビッド・ジャンセンが飛行機に乗ってどこかに行っちゃって“終り!”
って、何もかも中途半端!デビッド・ジャンセン、マウリツィオ・メルリ、アーサー・ケネディ、コリンヌ・クレリー、フィリップ・ルロワと出演者はやたら豪華なのに!
今作も、字幕版で観たから、面白さがちょっと伝わらなかったかも!TVの映画枠で、日本語吹替えで放映してくれたら、もうちょっとは面白く観れたかも。
こういう作品を観るにつけ、TVの映画枠の90分枠とかを各局増やして欲しいと思っちゃいます!深夜でOKですから!もちろん、2時間枠でノーカットで放映してくれたら、もっとウレシイですけどね!TV東京の2時間枠の「午後のロードショー」はそのままでね!
でもまぁ、こういうC級アクション映画よりも放映して欲しい作品はやまほどありますけどね。
豪華なキャストに、プラス5点で58点
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